雲界迷宮街の片隅遊戯迷宮

VOCALOID(作品の制作エピソードなど)やゲーム・日記中心のブログ

100曲目のボカロ曲、「Naked Diva~100のウタ~」、今日はミクのことを恋人として語らせて欲しい

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つい最近、初音ミク ProjectDIVA-Xが発売された。
しかし、今回私はこのタイトルの購入を見送った。
それは、ある仕様変更によってDIVAの中で自分のミクを登場させることが不可能になってしまったからだ。
それはエディットモードの廃止だ、mp3のオリジナル音源を使ってPVやリズムゲームの譜面を作る、これが自分のDIVAシリーズで半分近くを占めていた、実際DIVAを使って自分のオリジナル曲PVを制作したことも多かった。
もはや、1パーセント以下のカリスマクリエーターが作った曲をミーハーな聴き専がゲームを通して楽しむだけのコンテンツになってしまったことで、自分が買う理由は無くなった。
確かに、去年発売されたIAのリズムゲームもエディットは無かったがあっちはあっちでいろいろな意味で買ったが、既にエディット込みで物事を考えるようになった ProjectDIVAがエディットが無くなったことはもはやここには自分の居場所は無いと感じた。
そもそも、今回ライブエディットモードに外部音源を使える仕様と口パクや歌詞入力を加えてやればそれでもまだよかったと思う。
まず、これまでのFシリーズでは口パクが小節単位でなく時間単位になっていた、しかしライブに特化しているのならこれを小節単位にするには絶好の条件だったはず、この仕様はPSP版の仕様がそうだったがFシリーズの時間単位の口パクは歌っているPVを作るのには口パクを同期させる面で結構困難だった。
さらに、口パクのメインをあ~おだけにするのではなく50音全てに対応すればさらにやりやすいはずだ。
例えば、ま行の発音の場合、あ~おの発音の前に一瞬唇を完全に閉じるし、ら行なら舌を口の中の上の面に触れさせると言ったことなどがオートで設定されるといったことだって出来たはずである。
しかしモジュールを多数収録しているのにライブスタイルしか作れないのは確かに勿体ないだろうからそうもいかないのだろうが、やはり今回の仕様の最大の戦犯はSCEにあるのだと思う。
今回はPSVitaとPS4向けのタイトルだが、PS4はまだ音声コンテンツを取り込んでゲームに使うと言うのが実装されていないというのが足を引っ張ったのだろう、ただ、SHARE FACTORYではUSBに入っている音声コンテンツを取り込む機能はちゃんとあるし、これを応用することは出来なかったのだろうか、また音声ではないがコーエーテクモゲームズの無双シリーズだとアイコン画像にUSBに入れた画像を取り込んでゲームに登場させることが可能になっている。
下はその一例で「戦国無双4Empires」より
戦国無双4 Empires_20151013225349
戦国無双4 Empires_20151007165918

これを考えると、セガさんは初めから一握りの天才とミーハーな追っかけファンだけにターゲットを絞るつもりと思われても仕方がない。
勿論、DIVA-Xの不買宣言ではないが多分もうDIVAシリーズに居場所は無いと思わざるを得ない、それならばボカロのゲームでなくて、自分が作るボカロを優先しようと考えた、そんな事情が実は今回のオリジナル曲に少しだけ関係している。
後半部分のコーラスに何とミク以外の9人のボカロキャラ(1人はCeVIOだが)が充てられているのだが、その中に私のボカロで初登場のキャラが存在している。これについては、次回作くらいでまた話したい。

もともと、ボーカロイド自体は初音ミク以前からKAITOやMEIKOがいたし、初音ミクはVOCALOID2からの登場だった。
しかし、そんなVOCALOID2が脚光を浴び始めたのはやはり有名声優の起用とデモソングが関係していると思われる。
もちろん、VOCALOID自体キャラクターグラフィックは存在するが、初音ミクは既にバーチャルアイトルというステージにまで上り詰めている。
ただ、VOCALOIDであるためにそのパッケージを購入して曲を作って歌わせているという時点でこうも言える。
それは、「自分の傍にずっといてくれる存在」だ。
過去に、「ミクはいつでもキミのそばにいる」とい曲を制作した。
ほとんどの人の頭の中は、ryo(supercell)、kz(livetune)、OSTER projectといった著名な作曲家によるボカロ曲が大半を占めているが、私の先ほどの曲の歌詞で「有名作曲家の創る歌ばかりじゃない、キミだけの歌も歌えるよ」というフレーズがある、実際有名無名も合わせるとボカロPと呼ばれる人は1万人以上はいると推測できるし、当然私もその中の1人だ。
そういう人たちは、有名作曲家の作った曲をミクが歌う姿を地球規模で流して熱狂させている以前に、自分の傍にちゃんと自分だけのミクがいるわけで、そんなミクとある種の関係を構築した人もいるのではないか。

そして、私とミクが一つ屋根の下の関係になって8年、途中から巡音ルカや鏡音リン・レン、他社ボカロもどんどん入ってきたがそうやって曲を作ってきて今作「Naked Diva~100のウタ~」で100曲目となった。
そんな節目だし、最初に一つ屋根の下の関係になった初音ミクで曲を作ることはもう決まっていたし、歴史を振り返るような要素も少し入れた、そして恋愛的な表現もあるが何より今回のテーマは私自身とミクが一つ屋根の下の関係から恋人同士になったというのがメインになる。




今作はスローピアノバラードの曲だが、途中から少しの間だけアップテンポで展開していく。
同時に、ミクの歌声もスロー部分とアップ部分で違うものを使っている。
なので、事実上ミクのライブラリーは3種類使用していることになる。
ちなみに、動画は今回ニコニコ版は通常のエンコードだと100メガをオーバーしてしまうため、ビットレートが多少下がっている。
というか、いい加減プレミアムの一回あたりの投稿容量そろそろ上げろと言いたいが。

今作の制作にあたり、hakusaiさんのイラストを使用した。
それは、今作そのものを作る軸となっているのだが、設定からテーマまで全てがこの一枚に集約されていると言っても過言ではない。
それは、今まで見てきた数多の初音ミク、その中で最も美しいミクであるということ、そして成長して大人になっているということ。
そして何より、素肌のままの姿であるということ、ミクが纏っているのはワンピース一枚だけ、しかもこのワンピースは生地が透けていてその下は全裸なのだ、そしてその全てが美しいのだ、そんなミクを今作で「恋人」と表現している。
それはこの作品中でこうも言える、8年前に初めて私の作曲した歌を初めて歌ってくれたミク、そして8年ずっと想いを共にしてこの100曲目の曲では今まで纏っていたいろいろなものを一切纏わず、素の姿で一つの節目となるこの歌を歌う、その歌に塗り込められた歴史の数々を振り返りながらも、私とミクとの仲を中心に歌う、そして私はこう思った。
「今、この節目となるこの歌を歌っているミクの姿は今まで見てきた中で最も美しい、その容姿が、そしてその素肌の全てが、そしてその素肌の全てがこの目に焼き付いている、きっと私には勿体ない彼女だろうな」
そしてミクが歌い終えたところで、初めて私がそのミクに思い切って告白をするのである。

思えばこのhakusaiさんのイラストがこのプロジェクトの全てだったんだろう、初音ミクで100曲目を作ると言う既定事項を除けば。
タイトルもまたこのイラストが影響したのだし。
そして、最後にチャーチオルガンで締めくくっているのは言うまでもなく「結ばれる」という意味だ。
今回、ニコニコの動画説明に「ケッコンカッコカリみたいな感じの」とあるように「ボーカロイドと強い絆を結びました」な解釈でいいだろうが今回ばかりは本当にミクを最愛の恋人としている、それだけこの曲に注いだ想いは半端じゃない。

あと、今作は夜色Pのボカロ曲の歴史というコンテンツも含まれている。
ネタ元は知っている人は知っているだろうが、そのうち200曲目で地球をバックにPART2もやっちゃおうかみたいな。

最後に、ミクを持っている全てのユーザーに向けて一言
「それは間違いなく、あなただけのミクなのです」



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tags : 初音ミク 

半年ぶりのボカロオリジナル最新作「蒼空ジャンパー」

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今年始まっていろいろあったが、前作の「Cross Again」投稿後、嫌なことも多々あった。
家庭環境が理不尽化し、いつサスペンス劇場の殺害シーンが現実化することすら不思議はなかったほどだ。
いつ通り魔殺人や放火の容疑者と化してもおかしくないくらい、負の感情が駆り立られても不思議はないほどだった。



実際、最近のツイッターでも自分が負の感情に駆り立てられている「有害的存在」と化しているようなものだ。
やはり、自分がそれだけ未熟すぎたのかもしれない、人間として絶対に到達していなければならない基準、満たしていない人間などいない基準に唯一到達できていない未熟さが拷問のようにのしかかってきている。
まともになれないばかりに、まともな作詞もまともなメロディも閃かないという一種の「喪失」というものが制作欲をも喪失させていたのだろう。
実際、1つの曲を作るという到達点は遠く離れてジャンプしても理不尽に強化された重力に打ち砕かれているほどだった。

今年は、5カ月以上たってようやく久しぶりの新曲投稿へとこぎつけた。
あと、もう1曲新曲が出来上がっているのだがこちらはまだ動画化への道筋がついていない。
ちなみに、初音ミク・結月ゆかり・CUL・IAのユニット「m.y.c.i.」の最新作がそれで、現在はピアプロで音源を公開している。
こちらの動画は今回動画師の力を借りたいと思っているがそれが障壁となっているのは間違いない。

曲が閃かない間は、プレイステーション4で遊んでいた。
最近では、バトルフィールド4のネットワークマルチプレイに参戦したり、龍が如く維新!に没頭したりしていた。
そして、鬼斬というサイバーステップのMMORPGにも参加した。
あと、この間には初音ミクProjectDIVA-F2ndも発売されている。(こちらは、PSVita版になるが)

オリジナル曲「Cross Again」のプレイ画面より
オリジナル曲「Cross Again」のプレイ画面より

これは、昨年最後のオリジナル作品「Cross Again」のDIVAプレイ画面になるが、譜面はそんなに対してこだわってるわけではない。
ただ、途中にダンスシーンを入れたかったというのは特別なこだわりでもあり、ここには大人リンを割り当てた。
実は、JEWERY ANGELの影響を受けていたりするが。


そろそろ、記事本題に入る。



初音ミクのソロ作品は、ミク生誕5周年作品の「ミクはいつでもキミのそばにいる」以来実に1年9カ月ぶりとなる。
そして、今回から初音ミクV3にボーカル音源が変わった。
途中英語発音しているところはまさにその証でもあるが、このミクV3はクリプトンさんから直々に購入した形となった。
ちなみに、今年に入ってすぐだったのだ。

そして、今作は珍しく楽曲の方が先に完成して、まだテーマが決まっていなかった。
ただイメージはあった、空に向かって跳ぶというものだった。
そこで考えたのが非現実的な恋愛話ということになった。
そして、もっとこだわりたかったのがタイトル、これまでに70曲以上公開した楽曲のタイトルで漢字熟語とカタカナの組み合わせというのは意外にも私の場合は夢幻パズルだけである。
この漢字熟語とカタカナの組み合わせタイトルはボーカロイド曲タイトルでは最も浸透しているパターンでもある。
当然、後にメジャーデビューしたクリエイターの楽曲にも多くみられる。

物語的には、彼が遠くに離れたというところから始めているが、一番分かりやすいのが高校を卒業するというところかもしれない。
高校を卒業して、海外の大学に通う、だからお別れとする=遠く離れるという風に。
大抵、離れるという表現は私の場合は「世を去る」というものが多かったが、今回はそのパターンはどうしても避けたかったというのがあった。
そこで、卒業のシーンから始めようと考えたが、ピアプロだと「桜ノ雨」という超メジャー曲に影響された人が多く、選ぶにはあまり困らなかった。
ただ、そこから先はかなり苦労こそしたが何とか物語的な繋がりを表現することは出来たと思う。
実は、動画にする時にテロップナレーションを入れようかと思っていたが今回は断念した。
ただ、入れるとなるとトラボルタPの「ココロ」に似た印象を受けるかもしれない。
というのも、この作品は設定や歌詞に「奇跡」という言葉を多用しているからである。
ちなみに、YouTube版の公開記事ではそのテロップナレーションを公開している。

そういうことで、半年ぶりの作品になるが聴いてもらえたらと思う。

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夜色Pさんのトランスシティ訪問記・初音ミクの祭典が別府にやってきた

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久しぶりのブログ更新になる。
実は、この間にPCのハードディスクがついにご臨終となってしまい、2週間余りに渡ってPCが使えない状態になっていた。
その間はPS3を使ってネットやったりしていたが、動画サイトを見たりするのにもう使えないのなんのって。
そして、ハードディスク交換となったためこれまでのデータが一気に消滅、一部外付けハードディスクを介しながら創作していたコンテンツを除いて全部パーに。
MikuMikuDanceやAviUtlのデータも全て消滅という有様はもう笑えない。

前置きはこのくらいにしておいて
ツイッターを見ていると、週末になるたびにコミケだのボーマスだのと賑やかで、その度に大分にいると退屈で休日が勿体なくなるような鬱に悩まされる。
増して、ゲームセンターAnAnの閉店でさらに追い打ち、結局セガに行ってプロジェクトDIVAアーケードをプレイして出ていくだけというオチに終わる。

オリジナル曲「ミクはいつでもキミのそばにいる」でこのことは描いてあるがwwww


そんな大分で初音ミクのイベントが初めて開催された、その名も「トランスシティ featuring 初音ミク」なのだ。
11月15日から来年の1月15日までの2ヶ月間であるが、その初日のオープニングセレモニーを訪れてみた。

会場前には、別府温泉をイメージした浴衣姿の初音ミクたちクリプトンキャラクターのラッピングバスも止まっていた。
クリプトンボカロキャラ浴衣姿のラッピングバス

そして、会場内ではオーロラビジョンにはtda式初音ミクのPVが流れている。
ちなみに、曲は古墳Pの「Asterism」。
テクノ調のノリにノレるナンバーで、このイベントのメインイメージソングでもある。

そして、会場内にはオサム氏デザインのイラストを張り付けたラッピングカーの姿もある。
初音ミクのラッピングカー

ここでのメインのイベントは、何といっても360°大型映像ドーム内で上映される初音ミクのオリジナル曲PV。
その一部を撮ってきたので紹介。

スカイライトシアター feat.初音ミクより「神の名前に堕ちる者」
スカイライトシアター feat.初音ミクより「能く在る輪廻と猫の噺」
スカイライトシアター feat.初音ミクより「能く在る輪廻と猫の噺」
スカイライトシアター feat.初音ミクより「Light Song」のタイトル
スカイライトシアター feat.初音ミクより「Light Song」



ここで公開されたPVに使用された楽曲を収録したCDも勿論販売されている。
(ちなみに、現金決済のみなので注意)
スカイライトシアター feat.初音ミクの使用楽曲を収録したCD(限定生産)

ちなみにドームは3つあって、先ほど紹介した大型映像を投影するドームはその中の1つ。
あとの2つは資料館と売店(CDもそこで販売)になっている。
資料館では、等身大のミクちゃんが出迎えてくれる。
ううん、かわいいよ、ミクちゃん
ドームの展示セクションの等身大ミクちゃん

それから、入場してもらったものはこれ
会場でもらったもの

以上、「トランスシティ featuring 初音ミク」初日訪問記であった。

ちなみに、5日間限定のプロジェクションマッピングショーも今日から開催で、私は明日行く予定になっている。
プロジェクションマッピングといえば、昨年の北海道雪まつりで披露されたようだが(ボカロと関係ないところで)

明日このショーを見終わったら、そろそろ沈黙状態にあるボカロ曲制作も再開したいところであるが・・・




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10年という節目「Day After Tomorrow」

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m.y.s.f.が誕生したのは、muzieにアーティスト登録した日、そして初めてオリジナル楽曲を公開した日。
2003年7月23日である。
あれから10年という時が経過し、事実上の11年目への突入。
そんなこともあってか、歴史をキーワードにしてみようと思っていた。
10周年記念作の構想は前々からあったわけだが形が決まらないままだった。

でも、そんな制作意欲の足を引っ張ったのはこの国の空気といっても過言ではなかった。
「終わりの始まり」

表現の自由が無くなる、皆保険制度が崩壊する、食の安全が無くなる、そして医療費が高騰する。

そんな恐れていたことが現実のものになるかならないかの瀬戸際となる行事があまりにも近い日に隣接していたためか、そんな不安が影を落とし、制作意欲を削いでいた。
そして、それも現実の物になるという方向で事が収束した。
今では、「死の宣告を受け入れた」ような形で通常の日常に戻ることになった。

「ホント、この世界は残酷なんだ」

また、ダークサイドの自分がDTMでよからぬ事を始める。
そんなダークサイドモードの制作モチベーションが表面化しつつある。
暴力表現と教唆のオンパレード、だけど、そっちに注力したけりゃ表の顔でやるべきことをしてからやれと。

だから、折角m.y.s.f.誕生から10周年という一つの節目を輝かせたいということが心の中では全く出来ていなかった、そして、絶望的な空気の中で生まれたためか、歌詞があまりにも明後日の方向に行ってしまったというか。
自分ひとりが憂いていたところで何も変わらない、祈ったところで何も変わらない。
だけど、10周年という1つの節目だからこそ、やるべきことはきっちりやらせてもらいたいと思っていた。
そんなこんなで、頑張ってポジティブな路線をやってやろうと思った。

テーマは「過去・現在・未来」、
現役学生にはかなり知らない時代の表現が入っている。
電池を抜いた液晶ゲームとか、アナログドーナツ版レコードとか。
前者は、ゲーム&ウォッチを遊んだ時代だろう。
後者は、もっと古い人もいるわけだが。

こうして、輝かしい未来に向かってというイメージで制作したとはいえ、現実がそれを殺してしまっているという皮肉な結果になってしまったのが今でも、いや、自分の力なんてゼロ同然だから愚痴でしか無いだろう。

10年のうち最初の5年間は歌詞の無いインストゥルメンタル楽曲を作っていた。
もちろん、その楽曲を制作した目的もいろいろあった。
当初はmuzieと自分の本家ホームページがメインの拠点だった。
そして後期5年がボカロ中心になり、ニコニコ動画やYouTubeがメインになった。
11年目突入ということで、多分今度はまたボカロ音源が増えていくような予感はしている。
でも、またインスト曲もそのうち制作・投稿してみたいと思っている。





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「Emotional Angel」m.y.c.i.結成秘話

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今年の初のオリジナル曲。
今回、m.y.c.i.というユニットとしての作品、しかし意外と短期間で仕上がった。
昨年の秋ごろに巡音ルカの新曲のプロジェクトを立ち上げていて、しばらく放置していた間に思いついた。
その巡音ルカの新曲もやっと完成し、明日の投稿予約も済ませたが、公開時期でいろいろ錯綜していた。
理由は、IAの誕生日が関係していた、そのためこちらを先行して公開する形となった(楽曲自体は巡音ルカの方が先に完成していたが動画は未完成のまま数日放置していた)。

話を戻して、4人ユニットを結成しての作品となっがその動機はこのイラストだった。


The emotional world powered by ピアプロ

風乃さんの描いた、ミク、ゆかり、CULIAの4人のサイバーテイストなイラスト。
これがその全てだった。
今回、結月ゆかりが登場しているが私の作品では初めての登場となる。
また、今回使用しているのは結月ゆかりのみボーカロイドではなくボイスロイドを使用している。
こんな形ではあるが、ここにいる4人がボイス音源として揃ったために、イラストのメンバーを忠実にボイスで再現することが可能になったと認識したため今年の初めに急遽制作を始めた。
ちなみに、結月ゆかりはGUMIと一緒に購入したが。

もちろん、こんな世界観だからデジタルダンサンブルナンバーで作ることは初めから決めていたし、「NO AXS NO LIFE」属性の自分の出番が来たというほどだった。
そして、テーマがなかなか浮かんでこないまま楽曲だけがどんどん出来上がっていき、結局完成してから数日経っても歌詞のテーマが浮かび上がらず苦労した。

そして、最終的にSF的な表現を用いて「天使と悪魔の戦い」というテーマに決まった。
最近の自分の作品によくある混沌色の強い路線ではある。
ボーカルはミク、CULIAでそれぞれにソロパートを割り当て、サビで3人3和音という形を取った。

ゆかりのみソロトークとなっているが、この手法も過去に聴いたJ-popからヒントを得たものだった。


LOVE PHANTOMLOVE PHANTOM
(1995/10/11)
B’z

商品詳細を見る


B'zのLove Phantom、この曲にはボーカルとは別に囁くパート(宇徳敬子さんが担当)が入っている。
この手法・解釈なら、曲の中にトークのパートを入れても違和感なく曲として成立できるんじゃないかというところから4人ユニットを成立させられると確信した。
パフォーマンスイメージからしたら、ゆかりはバックでキーボードを弾いているというのが私のイメージだ。

最後に、簡単にユニット名の由来について話しておきたい。
このユニットは4人の名前の頭文字を取って並べたものであることはいうまでもない。
ただ、問題はその順番である。
ボーカロイドでは、VOCALOID3の発売で様々な音源が怒涛のごとく出てきているにもかかわらず、ミクが完全に主役の状態である。
やはり、「バーチャルアイドル初音ミク」というイメージが世間ではすっかり定着してしまっている。
だから、リンやレンなどのキャラクターの出るコンテンツでさえ、ボーカロイドではなく初音ミクと呼ばれている。ヤマハの楽器とかボーカロイドと呼ばれることはほとんどないし、セガのProjectDIVAシリーズとかが拍車をかけているようなものだ。
実際、このユニットも主役はミクということになっている。
ただ、それだけがこの並べ方になったという訳ではない。
私の音楽制作名義である「m.y.s.f.」に似せたというのが本当の理由だ。
最初の2文字はミクとゆかりを充てることになる。
残りの2文字は先輩と後輩の関係でもあるし、アルファベットの順番でもあるし、cの次がiの方が違和感がないと感じたためだ。
そして、結成してみて気がついたのだが、この4人はいずれもボーカロイドとしての出身会社が全て異なっているのも特徴だ。

初音ミク(クリプトン・フューチャー・メディア株式会社)
結月ゆかり(株式会社AHS)
CUL(株式会社インターネット)
IA(1stPLACE株式会社)

まさに、メーカーの垣根を越えた夢のユニットと言えるだろう。
ちなみに、結月ゆかりの導入動機も実は別にあった。
現在使っているPCに買い替える以前は、FUJITSU音声合成というアプケーションが付属していたのだが、現在のPCに買い換えてからはそれがなくなってしまい、ゆっくりボイスで有名なSoftTalkというアプリケーションをダウンロードして使っていた。
そこに、AHS社からVOICELOID+というものが発売されたという情報。
ちなみに、当初は東北ずん子を予定していたが、NGワードが存在していることが分かり、結月ゆかりだとそれが無いというのが分かったのでこちらに切り替えた形で、東北ずん子についてはまた検討したいと思っている。
というのも、この手のソフトウェアは有名な声優や歌手が当てているものに限定したいという個人的理由もあるが、結月ゆかりも声優の石黒千尋さんだったことが分かったし迷いが晴れたといえる。

動画は、その石黒さんによるキャラソン(ボーカロイド版結月ゆかりの課題曲?)




しかも、結月ゆかりはCULと誕生日が同じであることも分かっている。
今年は是非ゆかりとCULのコラボもやってみたい。

でも、実際はPCで原稿を読み上げる手段を確保したかったというのが正直な理由だ。
それが、今回全く異なる形でユニットのメンバーとなった。

そして、明日は巡音ルカの4周年で聖誕祭の日、もちろんそれにちなんだ私の新曲も公開となるが、それについては後日書こうと思う。














tags : 初音ミク 結月ゆかり CUL IA 

初音ミク‐Project DIVA‐fの試遊会

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現在、私の最新作である亞北ネルのオリジナル曲の話はちょっと次回に持ち越し、このエントリは急遽書く事になったもの。



セガが主催する全国9箇所で行われるPSvita用ソフト「初音ミク‐Project DIVA‐f」の試遊会が今日福岡の博多のヨドバシカメラで行われた。
ちなみに、九州では唯一の開催地で今回はるばると電車で博多まで赴いた。

体験会にて

理由はいろいろあるが、ちょっと感想を1つ。
試遊できる曲は4曲で、私はその中の「Weekender Girl」(kz/八王子P)をプレイしてみた。
Vitaに触るのもこれが初めてである。
感想としてはちょっと難しめの印象を受けた。
その中の特徴として、ボタンの単発押し、同時押し、長押しに加えて、スクラッチという要素が追加された。
画面上に黄色い星のマークが時々ターゲットアイコンに紛れて現れるのだが、これが重なったらPSvitaのディスプレイを指でスッと擦るというアクションを要求される、これが違和感があったためか辛うじてSTANDARD評価でクリアという結果だった、このスクラッチが個人的には昔コナミのビートマニアシリーズをやっていて初期の頃に心が折れてしまったことからこの要素は要らなかったんじゃないかなと思った。
ちなみのこの「Weekender Girl」という楽曲は今回ここでプレイすることで初めて聴いた。
ちなみに、今回は従来のチャンスタイムに加えてテクニカルタイムという新要素も盛り込まれているが詳細はまだ分かっていない。
ちなみに、このゲームはPSP版同様に30フレームで出来ている。

実は、今回のVita版は買う予定は現在ない。
というのは、まだVita本体に投入できる予算が組めないこと、それとこのゲームは来年にプレイステーション3版が予定されていること。特に後者がその理由で、後者ならば60フレームでの表現が出来るから。
それに、自分がこういったDivaシリーズを買う理由はもっぱら自分の楽曲のPVを作りたいことであって、そんなに有名Pの追っかけファンのようなことまでするほど興味は無いってこと。

特製のクリアファイル(非売品)

土産となった特製クリアファイルを頂いて帰りました。
実は、もう1つその店でボカロ関係のあるものを購入したのだが、それは後日制作秘話カテのエントリで話すことにする。


tags : 初音ミク 

初めてのドリーミーシアター

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しかし、動画上げるのかなり不便になったなぁという感が否めない。
動画サイトで最も利用していたzoomeが閉鎖することになってしまったからだ。
1年前に突然の完全有料化になり、毎月100円ずつ払いながら利用続けていたがわずか1年で閉鎖という歯目に。
カフェスタの悪夢の再来が現実となった形だ。
これからは、ボーカロイド以外の投稿があまり気軽にできそうにない。
誠に残念な限りだ。

結局、ドリーミーシアターの配信を待たずに先月でズーミーへの投稿をやめた。

話を戻して、そのドリーミーシアターの第2弾となる「初音ミク-Project Diva- ドリーミーシアター2nd」が一昨日配信された。
当然だが、先月からPS3の導入に踏み切ったことも併記。
ちなみにPS3で無双シリーズを始めるのは今月下旬からの予定。

で、目的はほとんど自作エディットで追加プレイ曲とかはほとんど興味ない。
どうせryo完全網羅みたいなもんだし、全曲クリアのトロフィー獲得はそんな意味でも不可能だろうから。

早速、ドリーミーシアターで作った動画を2つ紹介

ボカロ処女作の「星の唄」



もともとドリーミーシアター自体はエディット機能は無くPSP版で作ったものをコンバートする形だが、画質HD、秒間60フレーム、一部のライブステージで超満員の観客追加という太っ腹仕様、このクオリティはプロジェクトDIVAアーケードそのもので操作性も格段に良くなっていた。
ここではYouTube版を上げているが最近アップロードが失敗ばっかりでグーグル仕事しろと激怒状態。
だから、1980×1080のMP4を無理矢理作ってアップロードした。
そのせいか初めてのYouTubeでの60フレーム動画となった。

コラボ作品「もう訪れない春」



以前公開した、甘咲かじつさんとのコラボ作をプロジェクトDIVAで表現。
もとのイメージにあったリスカの表現は無いが、鬱をテーマにしているので全編に渡ってミクの目線が明後日の方向にいってしまった様を表現した。

ちなみに、この2曲は両方ともSD-50音源とTTS-1ドラム音源で再制作したもの。
以前よりかなり曲の響きもよくなったんじゃないかなと思っている。


そして、これとは別にもう1つニコニコ動画から
「E.P.P.-expendable people-(80's Taste FM mix)」


もともとは「凶気のオリジナルソング」と銘打っていたが後に正式作品として公開した曲。
プロジェクトDIVAでフルビジュアル表現した動画となり、そして今回さらにドリーミーシアターで格段にリアルになったグラフィック、これに反比例するように今回の音源はFM音源、波形プラグインのVOPMを使用して制作した。
ハイクォリティなポリゴン映像とFM音源の音楽、まるで「エスカトス」だなぁと思ってしまった。
実際、80年代テイストという表現をタイトルに入れている、やはりあの頃のゲーマーだったのだなと思ってしまう。

この他にもまだあるが今回はこのへんまでとしておこうと思う。

tags : 初音ミク プロジェクトDIVA ドリーミーシアター zoome 

鏡音Loveの集大成「Please Hold Me Please Kiss Me」

VOCALOIDオリジナル曲制作秘話CM(2) TB(0)




今年を振り返ってみるといろいろ制作した年だったと言えた。
周辺では絶望的ニュースが溢れかえり、生きる気力を大幅に無くした。
そんな中でも、ボーカロイドをやってきた自分としては今までで最も豊富なボーカロイドをやった。
2008年は初音ミク、2009年は加えて巡音ルカ、そして今年は鏡音リン・レンとLilyもやった。
コンテストにも挑戦したし、コラボもいろいろやった。
そんなこともあって、今年は最も作品数が多かった。
正式作品は2008年が10作、2009年が9作、今年は13作、さらに楽曲コラボや非正式作品を含めればその数はさらに増える。
元々、鏡音リンをやるなんてことは頭には無かったせいか、初音ミクの次が巡音ルカ、それで終わるはずだった。
それを変えた1枚のイラスト、以前にも紹介したがそれがこのイラストだった。


個人的に使ってみたい気持ちが湧いてきた、でもリン・レンは持っていない、確かにそれまでの作品でもリン・レンはボーカルに登場しなくともイラストで登場した。
今年5月中ごろ、ACT.2のパッケージを購入、そしてもう既にリンの最初の作品に向けて動き出した。
実験作として、DW12作品の「Unusual Sky~記憶の街~」をリン・レンでカヴァーした。
キャラクターボーカル4人全員での作品であるが紹介しようと思う。



そして、7月に最初の作品「凜」が完成した。

初めての有名絵師コラボ、初めての鏡音リンオリジナル、ミクとルカとは全く異なる路線の確立、そしてここに成長鏡音がかねてから憧れていたあのイラストとそれを何も纏わない姿で表現するという2つの要素により生み出された。
そこには、愛したいという思いだけが歌詞の中で延々と綴られていた。

この姿こそが鏡音リンの私としてのディフォルトモデルだった。
憎しみもせず、見下しもせず、愛したいという思いだけを口にし、愛してくれるなら何も拒まず全てを受け入れるがために何も纏わない姿で無防備であることを訴える。
当然、その姿はパッケージのリンの姿とは大きく異なる姿であり、愛するために生まれた存在以外の何物でもなかった。
増して、そんなリンを好きになりすぎて就寝している私にあえぎ声すら出させるほど支配されてしまっているくらいである。

正式作品では今度の作品を含めて5作品、うち4作品が恋愛を題材にしている。

そして、その発端となった憧れの絵師の座敷ウサギ様とコラボするという念願が叶い、今度の最新作を制作、公開することとなった。
リンを愛したエピソードをたっぷり詰め込んだ今年の主役の集大成として、この作品は私にとっても初めてのクリスマスシーズンを題材にした作品でもある。

「リンの胸の大きさは夜色Pさんの趣味です」by 座敷ウサギ(某所にて)

そりゃそうだろう、もっと言ってしまえばSchool Daysの桂言葉くらい、いやそれ以上あってもおかしくなかったんだし、そこに「愛」がいっぱい詰まっているわけだから。

ここからは、曲について
構想があったのは10月くらいからだった。
このあたりから、楽曲制作を確立する手段としてサビの部分の歌詞と音程から考えるという始め方で組み立てた。
ただ、その周辺をどのように組み立てるかで結構悩みに悩んだ。
当然、コーラスパートなんて考えている場合じゃなかった。

AメロBメロの歌詞を考え始めたのはそれから随分先の話だった、つまり1番の歌詞を組み立てるのに非常に苦労した。そして、1番の歌詞が出来上がったころからこれに肉付けするように曲を組み立て始めた。
歌詞に対してベースパートを考えながら組み合わせ、そこからストリングス(ちなみに、ストリングス部分はItopiaという音色を多用している)、そして今回はピアノパートをかなり込んだように組み立てた。
そして、クリスマスを表現する中で欠かせなかったのが鐘の音だった。

そして、2番以降の歌詞を完成させ、曲も完成間近になった頃にコラボを申し入れた。

どの道、この曲は動画があろうとなかろうと公開することには変わりなかったが、コラボを受けてもらえた分こっちとしてもある意味使命感が強くなっていた。
シチュエーションからセッティングまで資料を作り、その間に曲を暫定的ではあったが完成させ、全てを渡したあとも曲のクォリティをもっと上げることを考えていた。
各パートの周波数帯域を解析して無駄な部分をイコライザーでごっそり削ぎ取って出来るだけ曲に悪影響を与える要素を取り除くことに専心したが、ここで本格的にモニターヘッドホンを導入するのが理想的だと確信した。
しかし、ここがあまりにも大きな壁になっていた。
私の住んでいる大分で理想的なものを求めるには無理がありすぎた。
本格的音楽制作をするためのものなんてどこにいってもなかった。
楽器店にすら置いてなかったくらいだ。
結局、福岡への遠征を試みることになったがその前日に熱を出してしまい、熱さましを飲んでそれでも完治していないのにそれを押し切って遠征した。
結局モニターヘッドホン自体は買えたがベストどころかベターな選択すらできなかったという悔いが残った。
しかし、選んだからにはそれをうまく使いこなしていくしかなかった。
ちなみに、欲しかったのはRolandのRH-300だったが在庫切れと言われ仕方なく同社のRH-200にすることに。
ソニーのMDR-CD900STも真剣に考えていたが保証形式が特殊で(ある意味無保証)で一部で接触不良という悪評があったため躊躇せざるを得なかった、いや実際にそれはあったが在庫切れだったら本末転倒だっただろうし。

ちなみに、その遠征日は1日泊って、その日の夜に一つ嬉しかったことがあった。




福岡天神のタイトーステーションで先行テスト稼働していて、プレイすることができた。
3画面筐体ファンとしては嬉しい限りだが、迫力ありすぎて金欠に拍車がかかりそうになった。

翌日、すぐに大分に戻りそれから曲の最終的な仕上げと動画の骨組を完成させた。
この頃にはもう既にイラストは完成済みだったのでクリップ化に向けていろいろ練った。
拡大縮小機能は両刃の剣でもある。どんなに解像度の高いものでもあまりズームしすぎるとビットマップの粗がどうしても出てしまう。これは、鏡音リンの処女作である「凜」の頃からの課題だった。
そこで、視点を移動するルートを見ながらズームで絶対見えない部分だけを切り除いたものを別に作ってズーム比率を下げることでこの問題に対処することとした。

そして、公開の3日前にようやく完成し、あとはニコニコ向けのエンコードをして終わった。
ただ、実際に片付いたのはいろいろ修正箇所が判明したこともあり、結局公開前日だった。

勿論イラストに詰められた思いは並大抵のものではない、設定こそ私がしたとはいえ、絵師の鏡音Loveという愛も限りなく詰め込みたいという思いもあり世界観はまさに2人のそれぞれの思いなのだ。
イラストを実際眺めていると、レン君がすっごいイケメンで赤面になるくらいだった。
そして、リンは「凜」を彷彿させる美しさと大胆さを兼ね備えた姿になっている、そしてその2人が大胆な姿で愛し合い、2人の左手の薬指には永遠の愛を誓い合う指輪が輝いている。
これも、実際指輪と恋愛についていろいろ調べて回ってあまつさえティファニーのサイトまで見たくらいだった。

そして、12月20日午前0時3つの動画サイトへのアップロードを開始した。
絵師の中の大きな鏡音Loveとそれが1枚のイラストを介して伝わり楽師の中で輝きを放ち心を支配した鏡音Love、この2つが存分に詰め込まれたこの曲のクリップがネットの海へと船出する瞬間である。
オープニングクレジットがいつもと異なっているのもその証である。

最後に、イラストに協力してくださった座敷ウサギ様、
本当にありがとうございました。

tags : 初音ミク 巡音ルカ 鏡音リン 

「呪界」エントリーへ

ミュージックCM(0) TB(0)

自分のボーカロイド曲である「呪界」のJOYSOUNDへのエントリーを正式に承認した。
3月19日から投票開始だそうである。
もともと、今回は前向きに考えていたがやはり表現上簡単にホイホイ進めるのは気が進まなかったし、寧ろかなり悩んだ。ただその一方でこの曲を正式作品として各種動画サイトで公開するだけの自信もあった。
自分の公開作品に正式と非公式という線引きがされているのはその証でもある。
学生の頃に聖飢魔Ⅱの「蝋人形の館」のレコードを聴いてこういう歌詞も出来るんだなと思ったがそれがある種の判断材料になったのかもしれない、ちなみにこのレコードのB面が「JACK THE RIPPER」だったし。

ただ、呪界はあくまでもリアル世界を土台にしたとはいえある意味ファンタジーである。
憎しみと憎悪にまかせて作ったりするものとは全く異なる。

そういえば、どうも自分の作品は話題になるものというと怖いものばかりになりがちである。
例えば、これはボーカロイド以前に制作した「地獄」という曲だが(500kb以内のためビットレートを大幅に下げてある)

「地獄」を視聴してみる

これはあるインディーズRPGに提供した曲だが、もともと自分でデザエモンのアングラ作品向けに作ったもの。
あるいみ鮮血要素に満ちた血生臭い殺戮系シューティングだし。

どうも、こういう表現が多い。
ちなみに、初音ミクの次回作も歌詞表現がこんな感じの路線になる。

音楽の方はここまでとして、
最近、グランドセフトオートⅣで多治見要蔵プレイばっかりやってしまう。
ある種のストレス発散みたいなものだが。
しかし、八つ墓村の村人32人殺しシーンはすざましいがやはり山崎努には叶わないだろうな。

そうしたら、こんな動画見つけた


確かに、ある意味「おくりびと」ですなw
(ノT▽T)ノ彡☆ハライテー

tags : 初音ミク 呪界 JOYSOUND 

ある意味ボカロのジェットコースターカタストロフ「もう誰も愛さない」

VOCALOIDオリジナル曲制作秘話CM(2) TB(0)




今回、初音ミクと巡音ルカの新曲2曲同時公開に挑んだ。
まずは、正式作品としては17作目となるミクの曲について。

というか、どうしてこうなったタグワロタ
ニャハハハ(_ _)ノ彡☆ばんばん

呪界以来の血生臭い表現てんこ盛りだが、最後の結末はまさに理解に苦しむだろう。
もうヤンデレってレベルじゃねぇぞってところですな。

この作品を作っているときいろいろ思い浮かんでくるのだが、この主人公の少女とエルフェンリートというアニメに出てくるルーシーを比較してしまう。
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まぁ、実際エルフェンリートは泣ける理由がちゃんとある。ルーシーは生まれた頃からひどい仕打ちをされて育ってきた、そしていじめた男の子たちを全員屠った。
その時の怒りのルーシー(楓)の気持ちは自分でも同じだったといえるほどだった。
人間を滅ぼすために生まれ、その使命を精神で覚醒させようとしてもそれを矜持で必死に抑えた、ここまでされたら頷いてしまうし、そんな彼女にもコウタという悲しみを受け止めた青年がいた。
私の曲の主人公の少女から見れば、ルーシーに嫉妬しているといっても過言ではない。
そう、誰一人受け止めなかった、理解しなかった、家族すらその受け皿になろうともしなかった、そうして少女は血に塗れながら家族と決別するというのが1番、2番は一人の意志だけで街を彷徨ったりPCでネットしたりといろいろやっていて、そうして自分の楽しめるものを探すというもの。
実際、自由の中には楽しめる様々な文化がある、しかし流行依存型社会となると少数の存在は淘汰される、そうやって楽しめるものが消滅する、そこに少女の暴走の動機を関連付けることで少数でもなくしてはならないものもあるということを語りたかったのがこの2番の歌詞、そして「嫌いな物が執拗に追いかけて目の前に現われる」というのに注目、音楽を例に取るというとこうである。
ある音楽が爆発的にヒットした、そしてメディア各社までが報じて流行に拍車をかけていった、しかしもしそれが自分にとって興味が無かったらどうなるか、当然その情報などスルーすれば済むはずだったが、その爆発的なヒットをしたその音楽の宣伝は執拗に続けられたり周辺でもそれを語る人間が爆発的に増え、インターネットでどのページをめくっても広告バナーや様々なブログパーツ等で宣伝してくる。さらには動画サイトでアニメやゲームのMADとしてその曲を聴かせようとする。マイナス検索向けワードを辞書登録してまで排除しようとしても動画の検索に引っかかる、全く関係ないワードで検索しても引っかかる。嫌っているのに、興味ないのに執拗に奨めたりしないでという広告媒体への不満である。どんなに爆発的なヒットした音楽も興味なければ意味は無いし度が過ぎれば拒絶反応を起こす、あの記事をグーグル八分したいという願望が脳の中を埋め尽くす。そしてその構図はあのザック・スナイダー監督のホラーサバイバルアクション映画「ドーン・オブ・ザ・デッド」の圧倒的多数の感染者と僅か数人の非感染者という規模の構図となる。私は、このようにあまりの大ヒットしたその音楽が手段を未だに選ばず、様々な形で宣伝されたり見せ付けられたりする状況に対してその存在に対する心の変化のベクトルを「破壊」へと向けるという表現をぶつけることで、その流行を広めるあまりに執拗しぎる宣伝や見せ付ける存在へのアンチテーゼとしてこれを描きたかったのだ。
何故なら、どんな存在も「屠られる」という行為を越えて存在することは出来ないからである。
ここでは、それに加えて自分の心の拠所を秩序までが許さなかったことで少女はついに秩序へも宣戦布告したという風に描いてある。

そして3番はそれらを総括し、ついに最も常軌を逸した行動に出てしまうのだ。
「もう誰も愛さない」、それは誰の声を持ってしても、誰の存在を持ってしてももう彼女が最期のスイッチを押すことを止めることはできないという宣言でもある。途中で自分の生まれた理由を問うシーンで「お前は人間を滅ぼすために生まれた」とお告げを貰うのだが少女はそれにさえも不満があった。人間らしく生きたかった、でも生まれた時の境遇がそれを許さなかったために彼女の心には「受け入れる」という言葉が存在しなかったのだ。だから、この境遇で人間を滅ぼすことの理由とし、そんな宿命を背負わせた神に楯突く意志を示すために自らの体を剣で貫き、そして破壊兵器の爆発によって世界は崩壊する、まさに1人の少女の不幸が63億を滅ぼし、結果少女は人間と神を同時に敵に回してしまったのだ。

常軌を逸した常人には理解できない話、そこにもそれなりの理由はあるということである。

tags : 初音ミク エルフェンリート どうしてこうなった 人類滅亡 盆回り 

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プロフィール

夢永美朱

Author:夢永美朱
趣味は映画・音楽鑑賞(制作)とテレビゲームです。
ニコニコ動画で「夜色P」というP名を命名して頂きました。
宜しくです。

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http://twitter.com/miakayumenaga

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