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鏡音リン・レンAppend再始動第1弾、「凜-Desire to Glow-」、あれから2年、最も愛したリンの姿再び

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2年前の同月7日、私が鏡音リンの曲として初めて公開した作品である「凜」。
全裸という表現のため実現は不可能と思われたこの作品を、イラストレーターの眠夢氏(当時はみつはち8名義で活動していた)の協力を得て実現したコラボ作品となった。
思えば、私が鏡音リンを好きになり、あまつさえ鏡音リン・レンの導入にまで至らせたときから私の中ではリンは女神のように美しい存在だった。
全然興味を示さなかった上、発売当初は音源自体が扱いにくくAct2まで発売される、そんな鏡音リン・レン、私が座敷ウサギさんの描いたあのリン・レンに出会うまでは…。
わんぱくでやんちゃでロードローラーを乗り回すことで知られるキャラクターだったが、私の描いたリンにそんな面影など無かった。
処女作でいきなり実現するにはハードルの高い表現、ここが出発点でそれ以来リンの作品は大半が恋愛をテーマにしてきたし、途中違ったイメージのものを作ることはあってもこのスタンスは今後も代わることは無い。
ここまでは、過去に何度か話したことなので、ここからは今作に至るエピソードを軽く話す。

以前から、リン・レンアペンド自体は興味こそあったし、導入したら「凜」のリメイクも当然考えていた。
そして実際そのパッケージが発売されてしばらく後にDTMマガジンでリンレンアペンドの体験版が付録で付くことを知りamazonで買った。しかし、実際に体験版のインストールに至ったのは1年以上先のことだった。
当時は作ってみたい構想があまりなく、安易にインストールしてしまうとタイムリミットが過ぎて使えなくなるためタイミングを見計らうのが大変だった。
体験版使用の作品では、過去にLilyの体験版で3部作(Lily第1弾として制作したヒット作「Real and Unreal」を含む)を制作した、あとYoutube限定で公開しているLily版の呪界がある。
このように体験版を使うなら最低でも3部作はやりたいと思っていた。
そして、リンレンアペンド体験版による3部作を昨年の夏の終わり頃に制作した。

鏡音リン・レンAppend 3部作
第1弾 LOVE IS WILD BLACK




第2弾 HEARTFUL MIND
こちらは、Youtubeで2万アクセス超えのヒットとなって連日海外からコメントが寄せられている


第3弾 ETERNAL HEARTBEAT~恋は風の中で~



そして、少し前に「初音ミク‐Project DIVA‐f」のことを書いたが、これについてもう1つ画像を載せてみる。
リンレンアペンド土産
Project DIVA‐f体験会のもう1つの土産が、リンレンAppend購入だった。
この頃から、「凜」のリメイクを真剣に考えていた。
実はもう1つ動機があって、動画の内容が折角描き下ろしてもらった専用のビジュアルがあるのに「凜」では他の人の絵と混ぜて使った。
だから、今度はこのメインビジュアルだけで作りたいと思っていた。
なので、全編に渡ってリンの素肌が映し出される内容になった。
それこそが「私の全てを見て欲しい」というコンセプトそのものなのだ。

今作は昨年の3部作(体験版のため声のタイプはpowerに限定)を経てのリンレンアペンド再始動作ということで、もう一度あの頃のリンに立ち返っての制作、ボイスタイプは「warm」をチョイスした。
また、音色も当時はSONAR Home Studio 7のソフト音源のみだったが、その後に導入したSD-50音源に一新して一部Synth1のアルペジオを織り交ぜてのものとなった。
また、「凜」の時の反省点も少なくなかったが今回はそれをほぼ修正した形となった。

タイトルに今回「Desire to Glow」というサブタイトルがついている、これは「成長する想い」という意味、あれから2年たっている(外見はそのままだが)、そこで前回で取り入れた「意思疎通シミュレーション」の部分を今回は撤廃し、その部分はリンがある要求をするという表現に変更した。
その要求内容は聴いてみれば分かると思う。

それだけに、自分の思い描いているリンはかなり特別、これもリンを愛した絵師の方々の想いが伝わってきたが故なんだろうと思う。
という訳で、「凜」の進化形となった今作「凜-Desire to Glow-」、心を空にして是非利いてみて欲しいと思う。
勿論、ピアプロでインストを含むmp3も配布している。

さて、この作品にはもう1ついいたいことがある。
実は、この曲の動画が完成したのは投稿日の前日でこの日は鏡音リン・レンAct2生誕祭の日だったのだ。
この曲はAct2ではなくてAppendなので直接的なつながりは無かったが出来ればこの日に投稿したかったのだが思わぬトラブルに見舞われた。
この動画をニコニコ動画で公開するためにmp4にエンコードしなければならなかったのだが、そのエンコードに使用していたAviutlというソフトが2パスエンコードの1パス目から2パス目に移動する段階でフリーズを起こしてしまったのだ。
このソフトは一度不具合を起こすと再インストールしか道が残されておらず、現行のAviutlを諦め最新のバージョンをダウンロードして組み直した。
もともと、知らないうちに高画質化を目指しているうちに不要なプラグインをどんどん落としてぶち込むことで動作が不安定になっていったし、わけが分からなくなった。
そこで、新しいバージョンのAviutlのインストールではニコニコで公開されているAviutlのチュートリアル動画を見ながらそれにしたがってシステムの再構成を行った。
当然、リン・レンAct2生誕祭の日に投稿することはもはや叶わぬこととなった(Youtubeとピアプロには投稿できたが)が新しく入れたAviutlで高画質でのmp4化に成功した。
ちなみに、私のニコニコでの動画は可能な限り60フレームで作っている。
実際、投稿したmp4が1280×720の解像度なので綺麗に仕上がったと思う。
ということで、5度にわたって1週間に1曲のペースで怒涛の投稿を続けたが、そろそろ一区切りになると思う。
今度は、ギャラ子さんのことも気になってきていることだし。

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tags : リン アペンド Append Aviutl  

「Number of Slaves」、数字の奴隷という現実

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ここのところ、1週間に1曲という信じられないペースで続けて4曲もUPしている。
また、この曲が公開を始めてまだ6日なのにもうまた次の曲をUPする。
実は、ここのところほったらかしにしていたプロジェクトがどんどん完成していってそれが重なった結果なのだ。
この曲と前作の「Weakness」はかなり前からプロジェクトを新規作成して半年以上は経っていた。

で、今作「Number of Slaves」は亞北ネルでやることは当初から決まっていたことで、考えてみるとネルの曲は社会派的な世界観をテーマにしていると思える。
ただ、どんな曲のジャンルにするかはなかなか決まらなかったが、最終的にトランス風の楽曲に仕上がった。
歌詞は最初から言いたいことがほとんど分かっていたので組み立てるのにそう労力を費やすことはなかったが、それでもどこか足りないという感が否めず詰めの段階で試行錯誤した。

この曲のテーマである人間と数字、この作品では数字という存在が人間に与える要素の重さを皮肉たっぷりに描いたものだ。
ことわざに「長いものには巻かれろ」というのがある。
過去の作品でも、このことわざに対しては揶揄することしかしてこなかったし、まして今回はその最たるものとなる。
まず、スコアボードを使った競技大会やクイズ、当然数字はスコアの役割をし最終的にこのスコアが相手より高いか低いかで勝敗が決まる。
次に、数字で自分が一番この作品を作りたかった動機となったのが「世論調査」である。
そして、その世論調査の結果が提示されるとそれで考えが変わってしまったり、この数字が出るまで選択すべき信念を決めないとか、あとこんなやり取り。

A議員の支持率 85.3% B議員の支持率 13.2%
A議員の支持者「お前らは国賊カルトなんだよ、出て行け」
Bの支持者「お前は何でAを支持するんだよ?」
Aの支持者「多数派だからだ」

 
要は、後出しじゃんけんで多数派を支持してそれで優越感に浸り、それを振りかざして少数派を誹謗中傷し迫害のかぎりを尽くす。
この考え方には「勝てば官軍、負ければ賊軍」という要素も絡んでいる。
当然、これが人類の汚点といわざるを得ないほどのケダモノ以下の存在と揶揄せずしてなんというかと。


あと、Cメロも実は元ネタがある。
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何故ここでベヨネッタなのかというと、これは一時期Xbox360とプレイステーション3でいろいろなソフトがマルチプラットフォームで発売されている中の1つである。
ベヨネッタの場合、この2つのプラットフォームはこの点において異なる。
Xbox360版、プラチナゲームズが開発。
プレイステーション3版、セガによる移植。

グラフィックの滑らかさは前者が優れ、売り上げは後者が圧倒的に多かったという結果だったそうだ。
amazonでは、売り上げデータを利用した誹謗中傷タグがつけられる有様だった。

また、これも覚えていたことだがQuteのXbox360で発売されたシューティングゲーム「エスカトス」では、タグに時代遅れという中傷タグがつけられたこともあった。
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当時、付けられたタグをキャプチャしたものをここに載せておく。
amazonの発売前当時「エスカトス」につけられたタグ

これは、シューターが少数派(絶滅危惧種とも言われた)でなおかつXbox360のプラットフォームユーザーを中傷して悦に浸るという、まさにユーザー数という数字を利用した愚の骨頂だ。
実にあきれてものが言えない、大体自分が楽しめればそれで問題ないはずだ。
それを数が少ないからといって人格攻撃するなど、万死に値する。
ゲーマー同士が他人の趣味にケチをつけたり差別したりなど言語道断だ。

もうこれでCメロの何のことかは大体想像がつくはず。
そして、同時に愚かで哀れむような感も抱いてしまう。
我々は何を必要としているのか、それは決して全てが共通しているわけではないのだ。
どんなものにも多数派と少数派は存在するが、自分の主張や欲求が常に多数派を占めるというのは普通に考えたら無理がある。
どんなに多くの支持を持つものでもそれでもその中身に興味が無く、逆に支持が僅かしかないけどそこに自分の欲しているもの、魅力的なものを見出したならそちらに回るのが普通だ。数で負けているからとかそれだけの理由で自分を偽ってまで多数派に媚びるのはまさしく自分の愛したものを素直に愛せずそれを駆逐しようとする側に加担して自分の首を絞めるだけの結果を自らもたらしているに過ぎない。
増して、「勝てば官軍、負ければ賊軍」の論理がそれを煽っているのだ。
そういった認識が「世論調査」というものに玩ばれるとい事実にも直結する。
もはや、「世論調査」というのは疑いの目を向ける人も少なくは無いだろう。自分で考えて選んだ結果ならば多数だろうと少数だろうと胸を張って貫けばいい、もしかしたらその世論調査データがそんな数の論理だけで動く心理を利用したプロパガンダであるかも知れないのだから。

あと、最後あたりは創作物とあるがこれはニコニコ動画の再生数のことを言っているようなものでこれに関しては割愛するが、既に数字=良作という公式は完全には成立していない。

音楽の場合、再生数なら工作という手段が存在し、CDの売り上げも最近問題になっているAKB商法を初めとする特典商法が存在するなど偽りの要素が少なからず含まれている。
「スカートひらり」の頃が本当に懐かしい。

また、最近の音楽でどんなものが流行っているかとか良作を手っ取り早く見つけたい一心で「ランキング」というものに依存しているが、それで見つけた人気作品は本当に自分に合ったものなのか、これだけは問いたい。
本当に自分の好きなものならばいいが、そうでないのに無理矢理周りに合わせようとしていないか?
ランキングに依存するのは人の勝手だが、それでも自分に合わなければ意味が無いと思う。
自分が邦楽ファンの全盛期だった頃、自分が好きだった(自分に影響すら与えた)アーティストがオリコンで1位になった光景を自分は見たこと無かった、しかしそれでもそのアーティストのCDは買い続けた。
そんな経験から周囲にあわせて好きなものをアピールするのではなく本当に自分がそれを好きだからこそそれをアピールする、自分は実際そうしている。
ランキングで人気を現していても「それ=自分の好きなもの」という図式は当てはまらないということだ。

ここまで書いたがこれを「数の少ない方を絶対に支持せよ」と解釈されないことを望む。


最後は、動画について。
前作「Weakness」に引き続いてドリーミーシアターで制作した今回の作品。
亞北ネルの前作「壊死」はPSP版だったため画質が結構見づらいがこの当時はPS3をまだ持っていなかった。
現在は状況がことなり、PS3からキャプチャしてその上にビデオ編集ソフトで歌詞などを加えて編集する方式をとった。これは、前からやっていたことだったのでそんなに珍しくは無い。
ただ、もともとはPSPから作るので動画制作は常にアウトドア的な感覚になっていて、大抵はファミレスでやっていたりする。
そして、今回も前回のハクのときと同様にBPMを2倍に設定して口パクが16分音符に対応する形で制作した。
そして、動画で今回一番大変だったのがクレジット表示演出。
これは、今年2月に公開された映画「TIME」で使われた手法を真似ている。
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それだけに、いつもの10倍くらい費やしたがスムーズに再現できなかったという点も否めない。

以上だが、ドリーミーシアター自体はまた2nd版対応までしかないが、今度extend対応版が配信されるのでそうしたら「空に響けこの想い」をリメイクしてみたいと思っている。
また、このようにPSPからのキャプチャの場合、どうしても画質が自分の場合ひどく悪い。
動画サイトを見ると他のユーザーの場合PSP版でもほとんどの動画はかなりの高画質で上げられている。
おそらくはD端子キャプチャによるものと思うが、バソコンの場合D端子キャプチャが出来る機種は限られており、新しく増設すれば出来るとはいえそのほとんどはキャプャボード(カード)を取り付けるタイプであり、USBでD端子キャプチャができる製品はほとんど無く、それもまた色が変質するとか壊れやすいなどのレビューが多いため不安がありS端子キャプチャを使用している。(ちなみに、私の場合PCのボード増設スロットは出荷時から占有済みで実質ゼロである)
ちなみに、現在使用しているキャプチャ製品はI-OデータのGV-USBだが現在は高機能モデルが販売されている。
そんな事情もあり、ドリーミーシアターを優先して使っているのが現状である。

というわけで前回と今回2作続けての問題作となったがいかがであろうか。
次回は、この間にまたも上げた新曲の記事を書こうと思う。




tags : ネル キャプチャ 

初音ミク‐Project DIVA‐fの試遊会

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現在、私の最新作である亞北ネルのオリジナル曲の話はちょっと次回に持ち越し、このエントリは急遽書く事になったもの。



セガが主催する全国9箇所で行われるPSvita用ソフト「初音ミク‐Project DIVA‐f」の試遊会が今日福岡の博多のヨドバシカメラで行われた。
ちなみに、九州では唯一の開催地で今回はるばると電車で博多まで赴いた。

体験会にて

理由はいろいろあるが、ちょっと感想を1つ。
試遊できる曲は4曲で、私はその中の「Weekender Girl」(kz/八王子P)をプレイしてみた。
Vitaに触るのもこれが初めてである。
感想としてはちょっと難しめの印象を受けた。
その中の特徴として、ボタンの単発押し、同時押し、長押しに加えて、スクラッチという要素が追加された。
画面上に黄色い星のマークが時々ターゲットアイコンに紛れて現れるのだが、これが重なったらPSvitaのディスプレイを指でスッと擦るというアクションを要求される、これが違和感があったためか辛うじてSTANDARD評価でクリアという結果だった、このスクラッチが個人的には昔コナミのビートマニアシリーズをやっていて初期の頃に心が折れてしまったことからこの要素は要らなかったんじゃないかなと思った。
ちなみのこの「Weekender Girl」という楽曲は今回ここでプレイすることで初めて聴いた。
ちなみに、今回は従来のチャンスタイムに加えてテクニカルタイムという新要素も盛り込まれているが詳細はまだ分かっていない。
ちなみに、このゲームはPSP版同様に30フレームで出来ている。

実は、今回のVita版は買う予定は現在ない。
というのは、まだVita本体に投入できる予算が組めないこと、それとこのゲームは来年にプレイステーション3版が予定されていること。特に後者がその理由で、後者ならば60フレームでの表現が出来るから。
それに、自分がこういったDivaシリーズを買う理由はもっぱら自分の楽曲のPVを作りたいことであって、そんなに有名Pの追っかけファンのようなことまでするほど興味は無いってこと。

特製のクリアファイル(非売品)

土産となった特製クリアファイルを頂いて帰りました。
実は、もう1つその店でボカロ関係のあるものを購入したのだが、それは後日制作秘話カテのエントリで話すことにする。


tags : 初音ミク 

人の持つ弱さと強さを問う「Weakness」

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以前の「Love and Defeat」のエントリで少し告知のような形で予告していた弱音ハクの処女作。
ちなみに、ハクのオリジナル曲を作ろうと考えた動機はセガの「初音ミク・プロジェクトDIVA」の一連のシリーズに起因している。
弱音ハクと亞北ネルはもともとはアンダーグラウンド界隈で考案されたボーカロイドキャラクターの亜種で、ボーカロイド音源としては発売されているわけではないがセガさんがこの二人をモジュールとして登場させていたことから持ち歌があるわけでもないのにモジュールのみ収録してミクやリンなどの曲を変わりに口パクや踊りをさせているという光景が見られた。
あのゲームは元々歌っているボイスとは別のキャラクターに差し替えることが可能だが、結局はキャラだけ挿げ替えているに過ぎず個人的には違和感とかしか感じなかった。
特に、ネルとハクの場合はゲーム自体は持ち歌は収録されていない。
ハクなら、弱音Pさんのcyber diverとか収録しても良かったはず、ましてこの曲ではハクの生みの親であるCAFEIN氏が自ら絵を描き下ろし、登場するハクのコスチュームがモジュールのサイバーダイブの原型でもあろうがため。



本題に戻るが、そんな動機でハクのモジュールを使うならハクのための歌こそ相応しいという理由からハクのオリジナル曲を作ろうとかなり前から始めていたのだがかなり長いことほったらかしにしていて完成は幻に終わるのではないかと思われたが、丁度前作のCULの「Return My Heart」が完成した頃から再び手をつけ始めて中途半端な形になっていた歌詞を何とか完成にこぎつけた。
そして、ベースラインだけ出来ていた曲も肉付けするように新しいパートを組み立てていって、後からボーナス的パートを付け加えた形になった。
曲の制作話はほどほどにして、この曲の中身について話したいと思う。
キャラクターが弱音というところから思いついたようなタイトルだが、だからこそ弱さと強さの意味という問題の提起をテーマとすることが出来たといえる。
実際、自分自身強さと弱さは多種多様な意味で複雑に絡み合っていると思っている。
一般的には「力」というものがこの構図に介入することでその関係が変化する訳だが、人間は「力」を手に入れると必ず使いたがる。例えば、武器を例に取ると相手の強さに翻弄された弱い人間が武器を手に入れるとその特殊な力をそれまで翻弄していた強い相手に向かって行使することで相手を負かす、そしてその強さに味をしめたかつての弱い人間はそれを自己中心的な動機で乱用する、「ドラえもん」に出てくるのび太を連想するかもしれない。
お金を例に取ってみよう、かつて貧乏だった一人の男がいた、ところがその男が興味本位で手を出した宝くじで1等を当ててしまい、2億円もの莫大な賞金を手に入れた、それ以来彼の生活は一変し、お金に不自由だったものが逆にお金を持て余し、あまつさえどんなこともお金で全部解決できる、お金で何でも買えるという奢りが生まれる。貧乏だったときはお金が無ければ自ら努力して困難を乗り越えてきたがお金に困らなくなると湯水のようにお金を浪費し努力をすることもなくなった。当然金銭感覚は麻痺し、どんなにお金があっても何時か無くなるかも知れないことを考えれば働いてお金を補充する習慣はしっかりと残しておくべきだったのにその努力を怠り、そして体も働こうという意思が抜けてしまっている。だから、浪費の果てに再び貧乏に逆戻りしてしまったが、彼はそのまま廃人となり無残な最期を遂げた。結局、遺品整理業者の仕事となってしまったということだ。
では、今度は権力を例にとってみよう、一般社員として働いていた彼は、実績を重ねて認められるようになり徐々に高い地位へと上り詰めていく。しかし、彼は一般の平社員の時は上司の命令どおりに仕事をこなしていたが、しかし彼はやがて部下を従える上司となったときの部下を適切に使うスキルにかけていた、部下を私物化するようにこき使い、何かトラブルを起こすと部下を脅して自己保身に走ったりしていた。結局、部下たちは彼を訴え、結果彼は失脚してしまうのだった。

武器、金、権力と3つの例を挙げたが全ては「手に入れた力」を適切に使うにはそのための理性という強さが必要、それが無いばかりに悪魔に魂を売ってしまった、そして、その報いによって破滅という最期を遂げることになる。
この「Weakness」という曲はこのような突然手に入れたとてつもない力も正しく制御できなければ別の不幸を呼ぶということを歌っている訳である。
特に、私が意識したのはお金である。貧乏人がいきなり巨額の金を手に入れることは心が弱いとその金の魔力に心を食われかねないということをよく考えてしまう。一攫千金の夢の見すぎの怖さを想像してしまった。
ただ、この例は多種多様に絡み合う強さと弱さ全てのうちの一部に過ぎない。

最期に、PVについて少し話そうと思う。
PVはドリーミーシアター2ndを使用して制作、つまりPSPの「初音ミク・プロジェクトDIVA 2nd」のエディットを使用するのだが今回はゲームとして成立させることを断念しあくまでもPV用に特化した制作方法を用いた。
理由は、1小節が最小で8分音符単位までしか作れないためで8分と16分を混在させるとキャラの口パクが合わなくなってしまうためだ。
この「Weakness」ではBPM105だがこれをBPM210に設定することで実質2小節消費して16分音符単位の1小節を作るという形をとっている。
なので、今までのDivaPVより口パクが細かくなったと思っている。
この手法は、次回作である亞北ネルの「Number of Slaves」(現在公開中だが次回のエントリで取り上げる)でも同様に取り入れてある。
そして、最後に使用したモジュールはサイバーダイブだが、もともとこのモジュールを使いたかったという思いはあった。ディフォルトのハクよりも比較にならないほど魅力的、ガーターつきの絶対領域と魅せる巨乳はどうしても外せなかったし、そんな魅力あるボディで歌って躍らせたらエロかっこいいと思ってる。
曲調もそれを生かしたものにしたいと思っていたし、今回は使用したダンスモーションの数がとてつもなく膨大で舞台はあの「右肩の蝶」で使われたバタフライステージ一つしか使っていない。

以上が、この曲に関する全てである。

tags : 弱音ハク ハク DIVA  

「Return My Heart」禁断の片思いに燃え上がるハート

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ここしばらくボーカロイド楽曲の制作ペースが停滞気味だった中、珍しくプロジェクト立ち上げから完成まで1週間程度という短期間で仕上がった曲。
宣伝文句がmagnetっぽくなってしまったが、ニコニコでいうキマシタワーに通じそうにも思える。
「可愛い女の子」が「可愛い女の子」に恋をしたという形。
歌詞自体が片思いそのもので、好きな女の子のことで体も心も支配されっぱなしの状態。

実際、街を歩いていていきなりパーフェクトな絶対領域や美脚(魅惑の太ももとか)を持ち合わせた服を着た可愛い女の子を見てしまうとそれが脳内にいっぺんに焼き付けられる、そうなるとどんな服を着ていたかまで覚えてしまう。
途中、キャラクタークリエイションというフレーズが出てくるが、言うまでも無く「ソウルキャリバー」のキャラクタークリエイションのことを指している。あの機能でその服を再現するというものだ。

片思いというとこれまではあまりポジティブな描き方をするのは少ない、この手だと2年前の年末に初音ミクで制作した「Starbow Heart」以来かもしれない。
もちろん、今回は初めからポジティブ調で作ろうと決めていた。
言い忘れたが、タイトルはそのまま「私の心を返して」である。
心を奪ったあの女の子、その子に対して望むことは2通り、心を返してもらう、それは両思いになる。
もう1つは自身のすべてを体ごと奪って欲しい、それもまた一種の両思い。
妄想したのはその子とキスをする、光沢のある桃色の2つの美しい唇が引っ付く、キマシタワーを建てるに相応しい光景である。

そんな桃色に溢れた曲となったが、如何であろうか。


tags : 太もも 絶対領域 

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プロフィール

夢永美朱

Author:夢永美朱
趣味は映画・音楽鑑賞(制作)とテレビゲームです。
ニコニコ動画で「夜色P」というP名を命名して頂きました。
宜しくです。

twitter
http://twitter.com/miakayumenaga

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