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MEIKO第4弾「朱き悠久」、制作動機はこれだった

VOCALOIDオリジナル曲制作秘話CM(0) TB(0)

前回のkokoneオリジナル曲の記事で遅れ気味になっていた理由にあるゲームにはまっていると書いたが、それについて話す。

ブレイム
人類破壊

ちなみに、無双ではない。
このゲーム、Plague Inc:Evolved(邦題は伝染病株式会社)というタイトルなのだが、病原菌の遺伝子を操作しながら全世界に蔓延させて人類を絶滅させるのが目的というパンデミックシミュレーションゲームなのだ。
元々携帯端末向けのゲームだったがPC版もsteamで購入できるそうで、面白そうなので購入してみた。


まず、病原菌の種類を選択する。
(初めてプレイするときはバクテリア以外すべてロックされていて1つクリア(難易度ノーマル以上必須)するたびに1つずつ新しい病原菌がアンロックされていく)

病原体選択

次に遺伝子コード変更の要素を注入して下準備するのだが、最初は全てロックされており、クリアするたびにアンロックされていく。
主に病原菌の進化に使用するDNAポイントを獲得しやすくしたり治療が難しくなったりなどいろいろある。
そして難易度選択だが要素のアンロックにはノーマル以上が必須になっている。
そして最後に、病原菌の命名である。(ここでは今回の楽曲のタイトル(設定がそうであるため))とした。
伝染病命名
ちなみに、病原菌の種類はウィルス。
そして、開始する前に最初に感染する国を選ぶ。
初期感染国選択
この初期感染国選択も実は結構重要、早く広げたければ空路や海路のアクセスを有している国を選ぶことで飛行機や船に乗った感染者が到着した国で新しい感染を引き起こしていくことも可能。
エジプトやインドが結構選ばれやすいのは有名だが、日本なんてのもある、日本は特に空路のアクセスを多く持っていたりするためだったりするからだ。
他にも国々の気候によっても感染の方向性が左右されたりする。
気温の高い国や低い国、空気の乾いた国や湿気の多い国、裕福な国なら薬物で感染を妨害してくるので薬物耐性で対抗したり、貧困なら人との接触が多いので血液感染が有効だったり、他にものどかな農村地帯を有する国なら家畜から、都市部ならネズミから伝染を狙うという手もある。
このような伝染を操作するのが伝染形質の画面。
伝染形質変化
他にも渡り鳥から伝染を狙うというのもある。
また、このほかに症状形質と能力形質があり、症状を増やして感染者に異常をきたしたり死に至らしめたり、能力で気候に対する耐性をつけて感染を容易にしたり裕福国の薬剤に対して耐性をつけて裕福国での感染を容易にしたりと様々な面から戦略的に遺伝子を進化・退化させていったりするがこれに必要なのがDNAポイントで、主に一定以上のペースで感染者を増やしたり、新規感染国が出たりしたときに現れる赤いバルーンをクリックすることで得られるがこれを枯渇させないように使っていく。
もちろん、人類もその病原体に対する治療薬の研究や開発で対抗してくるがそれが右下の青いフラスコのゲージで、これが100パーセントになると治療薬が完成し、全世界の感染者から治癒されて行って病原菌が根絶されると敗北になる。
もちろん、この治療薬の開発に対して妨害を仕掛けることも可能で、能力で遺伝子をリシャッフルしたり症状の一部に「治療が難しくなる」と表記された症状を取得することで治療薬開発の進行度を後退させることができる。
また、病原菌が致死性を持つようになってその国の人間を多く死なせることで研究機関を機能しなくなるようにすることも対抗策の1つ、左上のニュースバーで(国名)政府が陥落と出たらもうその国は機能しなくなることを表している。

そして、絶滅が確実になるとこうなる。
人類を根絶

そして感染者の数が全部死亡者数に移ることでゲームクリアとなる。
根絶成功

ちなみに、形状画面の能力の配置されている種類は選んだ病原菌によって異なるが、中にはゾンビや吸血鬼なんてのもある。
以上がこのゲームについて語ることだが、このゲームへのリスペクトとして制作したのが今回のボカロ曲である「朱き悠久」である。


めーちゃんの4作目、過去に作った全てのボカロ曲中2番目に長く、2度目の10分超え作品となった。
BPMも72とかなり遅い部類だが、設定はめーちゃんが地球最後の1人というものになっている。
それが、疫病による人類の根絶なのだが最初から蔓延する病気を表すように歌詞が構成されている。
「渡り鳥」「恋人たちのキス」、一見ロマンチックなように見えるがこれが感染を誘発させているという一面を持っている。
ゲームでも「渡り鳥の飛来を予測」や「愛のフェスティバル」というイベントがあったりするがまさにそれである。
歌詞は3部構成になっている、前兆編、感染編、滅亡編という順番だ。
中盤の感染編で人類が病原体に蝕まれていくという展開になっていくがもちろん感染者の処分なんてのが出てくる。
死体の焼却はこの手のアウトブレイク系を題材にした映画にも出てきている。
例えば、アウトブレイク(ウォルフガング・ペーターゼン監督作品)にも病原菌によって死亡した人間が緑の死体袋に入れられて一軒の家屋に集められて焼却されるというシーンがある。
もちろん、ゲームにも死体や感染者、感染した家畜や鳥を処分するといったイベントもあるわけで。
そして、滅亡編は何故病気が蔓延したのか、それは人災かテロかという原因を考えたり、病原菌に根絶寸前にまで陥り残された人類が希望もなく死に絶えゆく中で叫ぶという展開に持っていく。
曲のクライマックスはそういった意味で結構力を入れたつもりだ、ドラムやピアノの奏で方が尋常じゃなくなってきてそれをバックにめーちゃんのボーカルにも力が入っている。もともと、パワフルなボーカルがウリなのがめーちゃんで自分の作品ではそういった面で本領発揮といったところだ。
病原菌には慈悲の心は無い、でもそれでもまだ希望を信じているのか灯が消える前の最後の抵抗といったところか、それをめいいっぱいボーカルに込めた。

そして最後に、今作は歌い方に非常に独特でメロディが重複するような節がほとんどなく、そのため今作はカラオケを用意する予定がない、むしろめーちゃんの歌う作品として聴いて欲しいといった方がいいかもしれない。
10分44秒という長い作品になった今作、最後まで聴いてもらえたら幸いである。
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kokone初の生誕曲「思い出のチョコレートケーキ」

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2月14日のバレンタインデーが生誕の日というkokone、初めての生誕祭作品。
他のサイトでも一部言及しているが、元々は初音ミクのオリジナル曲で7年前の作品だった。
当時、タイトーがリズムゲームとガンシューティングを融合した異色のアーケードガンシューティングゲーム「ミュージックガンガン」で採用するボーカロイド楽曲をピアプロを通して募集していた。
当時、私は2曲を応募した、それが当時のこの曲と「Starbow Heart」(私の19作目の作品)だった。
当時のこの曲はトランステイストな仕上がりだったが歌詞も無理やり作った感が否めず、結局応募後に振り返ってみて中途半端に終わったという反省点だけが残った。
そして、そのままこのプロジェクトは終わったプロジェクトとして眠りに就くことになった。

あれからこの時まで7年、その7年の間何度かこの曲を作り直そうとして何度かプロジェクトの再開を試みたものの結局途中で諦めてしまった。
そして、昨年kokoneを仲間入りさせてしばらくしてkokoneはバレンタインデーが生誕の日と聞いていつかkokoneにバレンタインをテーマにした曲を生誕作品として作れないかと思っていたら、この封印したプロジェクトがあったことに気づき、思い切ってこのプロジェクトの再開に踏み切った。
歌詞は一部継承したものの大半は書き直し、編曲もやり直した。
そして、テーマがチョコレートケーキということもあり、トランステイストは合わないと判断してもっとお洒落で人間味のあるノリの方がいいかなと思った。
そこで、テンポを118にまで落としてミディアムテンポのポップ調に仕上げた。

この曲に関して言えることはここまでなんだけど、ギリギリまで完成に至らせるまでにかなり焦りがあったのも事実、いつもなら午前0時だが今作は午後7時、というのも実はあるゲームにはまっていて作業がストップしていたりとかするせいだったりするがそれに関しては次回語ろうと思う。

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プロフィール

夢永美朱

Author:夢永美朱
趣味は映画・音楽鑑賞(制作)とテレビゲームです。
ニコニコ動画で「夜色P」というP名を命名して頂きました。
宜しくです。

twitter
http://twitter.com/miakayumenaga

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