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雲界迷宮街の片隅遊戯迷宮

 
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鏡音レンの前作は「僕って不幸な星の下に生まれたんだ」、これが2年半あまりほど前。
この時のレンは、V2(アペンド)だ。
途中、鏡音リン・レン10周年作「20171227~キミと共に~」(V4X版リンレン共演)を挟んでの最新作、そしてV4Xになってからはレンの初の単独作品。
相変わらず病み系曲だが、今月ミク誕もあることを考えるとあまり引きずっていたくないので、メンタル系としてこの曲を作ることで溜まった狂気を処分してしまいたいと思っていた。
そりゃ、溜まっていた狂気の量が限界レベルだったせいか、この長編の中の歌詞もあっという間に出来上がった。
そりゃある意味実話だし、脚色要素も少しはあるが、こうでもして別の容器に移してしまいたかった。
でなきゃ、ミク誕まで台無しにされたらもう生きていけない。
自分の好きな「夏」という季節を不幸が連続波状攻撃のように襲いかかり、貴重な夏空の毎日が台無しになってしまった。
今ですら、自分の意志で夏を満喫することすら叶わず、家族の気まぐれや愚痴ごとに振り回されて、自分の意志はそこにはもう存在していないといえるほどだった。
前回、音街ウナの2周年の日に父が脳卒中で倒れたことは書いたが、それ以来母の愚痴や気まぐれや些細なことに振り回されている現状で、絶好の夏を自分の意志で満喫することすら叶わない。
自分の収入に問題があるのは認めるにしろ、不機嫌な日が多くなりつつある。
そんな悪夢を丸ごと一つの作品に詰め込んだのがこの曲である。
確かに、鏡音レンの作品を長期にわたって作らなかったから久しぶりに作れたという気持ちはあるが、もう完全に病み系専門のポジションになりつつある。

要は、この曲のメインは「家庭内不信」である。
かつての「もう誰も愛さない」「山吹色の空」といった作品の系列になるが、今作はこれまで作ってきた全作品中3度目の10分超え作となった。
BPM85というスローで展開して、途中狂気の間奏を挟んでややポップス調の演奏に変わってそして段々音が減っていって最後はアカペラ状態、またポップス調の所ではBPMが90に上がっている。
そして、最後は「生まれてきてごめんなさい」みたいな終わり方をしている。
最後までダラダラと暗い雰囲気が続いて救いのない終わり方をする。
この辺りに、この詩を書かせた「闇」があると自分でいうのはいかがなものかと思っているが、「病み」であり「闇」なのだろう。

ちなみに、今回のタイトルは暑い夏を満喫するのとは真逆の悪夢で満ちたことから「凍てついた夏」というタイトルにしているが、昔PCゲームのアニメ化作品として2クール放映された「SHUFFLE!」の2クール目の最初のサブタイトルがこれだったのを覚えている。
地元で放映はなかったが、DVDレンタルで全24話視聴したが、サブタイトル表記法が2クール目から変わり、それ以降ラブコメなドラマが一気に暗い雰囲気に変貌していくという衝撃的なものだった。
今作のタイトルは、どこかそれを思い出させたのかもしれない。
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01
 


今作では、YouTube版とニコニコ版で内容が一部異なる点がある。
というのも、元であるニコニコ版で内容的にもっと作り込む必要があると判断してギリギリまで許す時間を利用しようと思っていた。
両方のバージョン共に最終的な完成形といえるところまで到達していないのだが、やむなくこの状態でのアップロードをせざるを得なかったのだ。
仕事から帰ってから、さらに作り込む予定だったし、ギリギリまで作り込んで19時にニコニコにアップロードするつもりだった。
というのは、今作はウナちゃんの胸が大きくなっているのだが、それを露骨に強調しすぎているのではないかという結論に達したからだ、そして、それが出来なかった。

その日帰宅した時、父の様子がおかしかった。
洗面所で倒れてて、言葉を話すこともかなりきつい状態で、救急車を呼んで病院に搬送、僕も同乗した。
僕にとっては初めての救急車同乗だったのだが、何でも脳内出血だそうで、脳の専門医の所へ転院を経て入院という形となった。つまり、作業しているどころではなかったのだ。
結局最初に書きだした動画を19時にタイマー公開、2度目に書き出したものをYouTubeで23時に手動でアップロードする形で収めることにした。
それが、今回ニコニコとYouTubeで内容が異なっている理由であり、どちらも目指していた完成形のものではないということになった。

音街ウナの3作目となる今作、実はかなり前から作っていた曲があったのだが、6日ほど前にツイッターで自分のタイムラインに流れてきたあるイラストがあった。
競泳水着とスク水姿のウナちゃんのイラスト、このイラストのウナちゃんは成長したような感じの姿で、胸が本来の姿と大きくかけ離れて大きくなっていた。
その姿に惹かれたのか、急遽新規にプロジェクトを立ち上げて4~5日で完成させたのがこの曲、そしてこのイラストを描いた翡翠石さんから使用許諾を得ることで完成したのが今作「水辺の天使」である。
そして、このイラストのウナちゃんの姿から、「16歳のウナ」という設定が出来上がった。
元の音街ウナは11歳(小学校5、6年生)、この設定を同居させることも頭に入れていた。
そして始め11歳、そして5年後の体が成長した16歳のウナという設定になった。
そして16歳という設定は、楽曲制作でも全く支障にならなかったが、それには理由があった。
音街ウナといえば、アニメ「干物妹!うまるちゃん」の主人公の女子高生、土間うまる役の声優である田中あいみさんの声を元に作られたVOCALOIDだが、僕のウナ処女作である「Double Dealer」でウナの2種類の歌声「Sugar」と「Spicy」両方を使用してみると、「Sugar」の声が完全に8頭身状態のうまるの声と一致していた。
そのため、普通にパラメーターをいじらなくても16歳という設定と合致すると判断し、調声のための特別なパラメーターいじりをしていない(ダイナミクスと出力後の音声に対するイコライザーはかけてあるが)

曲が題材にしているのは小さい頃からの男女交友関係→そして遠距離期間→再会→交友関係から恋人同士という流れの物語で、水着姿というところから「泳ぐことがとても大好き」という設定も付け加えた。
そして、その5年間の間に体が成長していった、再び会った時にあの時の少女は胸がとても大きくなっていたという運びに。
その後のことはどうなってるかは知らない、また遠距離恋愛になってるのか、はたまた夫婦関係に昇華しているかもしれないのだし。

また、灼熱の夏という表現も加えたがやはり背景には、年を重ねるごとに暑さが過酷になっていくという現実もある。
実際本当に暑いし、クーラーの設定温度も28°は根拠がないと分かったし、コンクリートだと熱を帯びてため込んでしまうから余計に暑い。
熱中症には本当に気をつけたいものである。




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プロフィール

夢永美朱

Author:夢永美朱
趣味は映画・音楽鑑賞(制作)とテレビゲームです。
ニコニコ動画で「夜色P」というP名を命名して頂きました。
宜しくです。

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http://twitter.com/miakayumenaga

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