雲界迷宮街の片隅遊戯迷宮
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元号が平成から令和に変わって初めての更新。
今回は、ニコニコ動画のプレイ動画を借りて語ってみる。
何故かというと、とうとうアーケードアーカイブスで配信されたのだ。
アーケード以外では初代XboxのニンジャガイデンBlackのオマケでしか遊べなかったそうだが、まさか本当に遊べる日が来るとは思わなかった、コエテクさんとハムスターさんに感謝ですな。
考えてみれば、元のこのゲームが稼働したのが平成元年に入ってすぐ(2月)、そして令和元年になってすぐにこのゲームが移植されて配信、何らかの縁を感じずにはいられない。
ちなみに、当時難易度や残機といった設定を比較的緩くして稼働していたゲームセンターでプレイして1コインクリアを成し遂げたが標準設定だとアッという間にあのおぞましいコンティニュー画面を見る羽目になるwww
ゲームはベルトスクロール型のアクションで、操作はボタン付きロングレバー(ナムコの「アサルトで使われていたもの」)と2つのボタン、レバーはマイキャラである忍者(後のリュウ・ハヤブサ)の操作、ボタンはレバーについたボタンが「握れ」、あとの2つのボタンがそれぞれ「戦え」「跳べ」という設定。
この3つのボタンにより、三段連続拳、首切り投げ、反動蹴りといった技を出せるのだが、ステージ上に配置されたオブジェクトを連続攻撃や投げといった技で敵を飛ばしてぶつけることでアイテムが入手できるが、中身は体力回復、ボーナス、1UP、龍剣(10人斬り剣)などがある。
だから、普通に戦うより敵を誘導してぶつけることを前提に戦っていくのが基本だが、これがそれなりに楽しい。
ただ、アイテムが出現してから少し時間が経過するだけで消えてしまうからそれで焦ることもしばしば。
そして、音楽がパロディに溢れてると言ってもいい。
ちなみに、2面のボスの曲が削除されてしまっていたのは残念(原曲がブラック・サバスの「Ironman」なのは分かっているが)。
あと、ステージクリアの画面がユニークで、忍者の主人公が寿司屋で寿司を食べたり電車に乗って新聞を読んだりタキシードを着てカジノで遊んだりとなかなか笑える。
それで、つい最近標準設定でゲームクリアを達成できた。
「上を向いて歩こう」のパロみたいな曲がほんわかしてて良い。
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