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雲界迷宮街の片隅遊戯迷宮

 
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動画は他の方のをお借りしている。

今まさに、コロナ不況と呼ばれてて伝統のある店などが次々と畳んでいくところは目を覆いたくなる。
でも、いろんな意味で自業自得なことしてるのかとも思える。

よく僕が表現する方法として、「初音ミクがとんかつを食べる」という表現だ。
そして、ミクは食べる前に「いただきます」の意味を込めてこう言うのだ。
「マスター、いままでたくさんの曲を作ってくれてありがとう・・・」と
そして、こうもいうのだ。
「マスターが命を賭して護った施設でマスターはこのような姿になって、私の胃の中に入っていくんだね・・・」とも。

でも、そうでない人ならこれから語るゲームの敵役みたいなものではないだろうか。
このゲームの敵は、不況にあえぎ不満を抱くごくごく普通の労働者、一人のマッドサイエンティストにそそのかされて「アイゼルンガイスト」という組織に入隊して、世界征服のための兵として戦っているという。

怒涛の如き不況の波

で、そんな「怒涛の如き不況の波!!」という最初のワンフレーズがとても有名なシューティングゲームが、今回語る「鋼鉄要塞シュトラール」という横スクロールのシューティングゲーム。
古くは「忍者くんシリーズ」から「オメガファイター」「タスクフォースハリアー」などで知られるUPLの最後の作品、これが何とアーケードアーカイブスでまさかのサプライズ移植が実現、本日配信となった。

重量配分

このゲームでは、まず各ステージ開始前に自機の武装を選択する。
武装はメインショット、サブウェポン、ボムの3種類で各カテゴリーごとに複数の武器から選べるのだが、それぞれの武器には重さが設定されていて、当然使い勝手のいい武器ほど重くなっている。
搭載できる重量は決められているので、その範囲内でバランスを考えて装備を組み立てていくことになる。
ちなみに、道中でのパワーアップ等は一切存在しない。

ステージ1

1面、背景の空がとても綺麗だなぁ、そんな中アイゼルンガイストの基地の内部を目指して最深部の巨大兵器を壊しに行く。

ステージ2-1
ステージ2-2

そして2面、雲の上を舞台にした戦いが熱い、高速スクロールで突き進む展開が気持ちよすぎでキャッホー状態だ。
このゲームのような画面構成としては、それ以前にUPLからリリースされた「宇宙戦艦ゴモラ」があるがあっちのような重さが嘘のように思える。

ステージ3-1

3面、背景の都市、ビルの看板がネタだらけだ。
ファナソニックは笑ったが、まだこの当時はパナソニックはナショナルのブランド名みたいなものだったが、社名も正式に「パナソニック」に変わったそうで。
ちなみにUPLビルやCONY(SONY)まである。
これが、進んでいくとだんだん廃墟になっていって中ボスを越えると背景が夜になるという演出がなんとも凝っている。
今回、3面途中で終わってしまったが、結構正統派色の強いゲームになってるのではないかと思う。
ゴモラが難しすぎた反動というのもあるが。

で、このゲームのサントラも持っている。

UPLのゲームサントラ

購入の動機は、併せて収録されている宇宙戦艦ゴモラとタスクフォースハリアーの一部の曲を、無双用に使いたかったというのがあったからだ、それに今回のこの「鋼鉄要塞シュトラール」も収録されている。
音楽は、長島義夫氏が手掛けているが(ゴモラもそうだが)、この作品の後にデザエモンで知られるアテナに移ってスーファミ用オリジナル横スクロールシューティング「バイオメタル」の曲を手掛けたが、今聴いてみると確かにどこかゴモラのようなテイストが入ってるなみたいな印象だった。そのアテナももう存在しないが。

今後アケアカでそろそろタスクフォースハリアーが来ないかとヤキモキしているが、まずはこのゲームの移植実現を素直に喜びたい。何せ、初移植だし。



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今作でボカロ作品も170曲目、あと30曲で200曲目になろうとしてるが、その200曲目でまた10分を超える大作を作ろうかと考えている。
ちなみに、実際にはボカロを複数の音声合成ソング作品をまとめてそう呼んでいる。
一部にCeVIOが混ざっているためだが、この音声合成ボーカルを使ったオリジナル曲の枠組が大きく変化しようとしている。
VOCALOIDがあった当時も、UTAUというフリーソフトの音声合成ソフトが開発され、重音テト、東北きりたんといったボイスバンクがいっぱい存在する。
そして、そこにCeVIOが現れたという形だ。
ところが、これがさらに多様化の動きを見せている。
多分、VOCALOID5をYAMAHAが開発した辺りくらいだと思うが、僕はこのVOCALOID5導入についてとても躊躇している。
理由は、エディターだけで3万近く(アップグレードでも2万近く)と高価なことと、それに対応した音声バンクがほとんど登場していないということだ。
VOCALOID5は、Chris、Ken、Amy、Kaoriの4人分のボイスバンクが同梱しているが、それ以外の音声バンクは永遠の17歳の異名で知られる井上喜久子さんの声を元にした「桜乃そら」、のんのんびよりのにゃんぱすーで知られる小岩井ことりさんの鳴花ヒメ・ミコト以外に聞かないし。今後VOCALOID5の対応ボイスバンクの登場が望めそうにないのではという懸念がある。
実際、VOCALOIDの頂点に立つクリプトンの初音ミクも、初音ミクNT(ニュータイプ)という方向に進んでおり「VOCALOID5初音ミク」という製品すら今後出てくることは望めなくなっている。
そして、桜乃そらはAHSのVOCALOID5製品だが、もしかすると最初で最後のVOCALOID5バンクになるのではないかと思っている。
というのは、AHSも独自のバーチャルシンガーエディタ「synthesizer V」という製品を発表、そのボイスバンクに今までボイスロイドとして数多くの劇場動画、実況プレイ動画の顔として親しまれてきた琴葉姉妹や、東京6エンタテイメントの女子高生キャラの小春六花が登場することが発表されている。
ちなみにこの「synthesizer V」は、僕も導入を決定した。
そんなことから、僕のニコニコ動画のマイリスト名も「VOCALOID」から「VOCALOID・CeVIO」に、そして今後の複数のエディタからオリジナル曲を投稿する予定から総称を「Virtual Singer」に改めた。
既に、特別編としてNEUTRINOの東北きりたんの曲を投稿しているが、そろそろきりたんのオリジナル曲も作りたいと思っている。
今でも僕はVOCALOIDが中心だが今後多様化していくことは間違いないと考えている。

話を戻して、今日の本題



7月12日は、天依ちゃんの誕生日、そして今年はその生誕8周年となる。
といっても、もともと中国生まれの中国のバーチャルシンガーキャラだから生誕8周年といってもあまり実感はわかない。
それでも、現に昨年から僕のボカロファミリーの仲間入りをしていることだし、昨年も生誕曲を投稿している。
そして、今回テーマに選んだのは今猛威を振るっている連続大雨だ。
季節の節目は大体決まっているが、夏に関してはそれを味わえるか否かは梅雨の長さに左右される。
梅雨明けが遅くなれば、必然的に蒼天の夏の期間はそれだけ短くなる。
実際、真夏日たったの4日なんて年も珍しくないくらいだ。
ドラえもんがいたら、真っ先に欲しい道具は「雲取りバケツ」といってもいいほどである。
この作品は、雨に気を落とす天依ちゃんのシーンをメインにモノクロで構成し、本当に望んでいた夏の姿をたびたび鮮やかな色調で登場させるという手法を用いている。
本当は、もっとお洒落な歌詞でやってみたかったけど浮かんでこなかったというのが本音だ。
そして、天依ちゃんの作品では久々のEDMテイストな作品になったとはいえ、歌詞の世界観は盛り上がりのない切ない作品だ。

そして、今回特筆することがもう1つ。
それは動画なのだが、今回からPowerDirector18を正式に使用して制作した。
どうやら、インストールのトラブルが原因で透かしが入っていたようで、サイバーリンク社のサポートでようやく解決へと結びつけられた。
今後はこちらが主流になるが、いろいろな新要素を使いこなしていきたいと思っている。
ちなみに、今回の動画制作で7時間も費やし、午後7時の投稿に辛うじて結びつけることができた。

ただ、今後は求職関係でボカロに費やす時間が少なくなるが、少々ペースを落としてでも続けていければと思ってはいる。





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プロフィール

夢永美朱

Author:夢永美朱
趣味は映画・音楽鑑賞(制作)とテレビゲームです。
ニコニコ動画で「夜色P」というP名を命名して頂きました。
宜しくです。

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http://twitter.com/miakayumenaga

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