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三度「呪界」を制作した理由

VOCALOIDオリジナル曲制作秘話

2008年11月6日に、初音ミクのオリジナル曲「呪界」を公開、そして2009年の3月18日に巡音ルカによる特別編としてのカヴァー版を制作、実はこの2作に共通する反省点があった。
それは、サビの部分である。
この歌詞
もう届かない思い 離れていく幸せ
二度と戻らない日々 日の光も射さない
あの思い出の場所も 炎に焼かれて消え
残されているものは 永遠の絶望

これは、1番のサビで2番と3番のサビも同様なのだが、この歌詞を同じ行で切り離している部分を繋げて発音させていたことである。
普通人間が歌うと息継ぎするのに無理がありかねない。
そこで、MP3をzip形式で配布するにあたり、歌詞カードでは息継ぎのために切り離して欲しいと補足を加えておいた。
確かに、今まで正式な作品として公開しているもののほとんどはカラオケ付きでzipにして配布しているのだがこれまで、ボーカロイドに歌わせることばかりに気を取られすぎたあまり、実際に人が歌うことまでは想定していなかった、というよりカラオケ版を同梱して配布しているのにそれに気付いていない自分の浅はかさを猛省しなければならないと思っている。だから、いつまでたっても未熟のままですべてにおいて遅れをとりつづけている有様は自分にとっても本当に情けない限りである。実際、日進月歩のこのご時世に世紀進秒歩といっても過言ではなかろうに。
そんな事だから、再生数の伸びの悪さは群を抜いているし、1000再生以下動画探しをする人にとっては自分一人いれば全て解決なんじゃねーの?と言わんばかりである。
調教も全然進歩していないし、そんな中あえて同じ作品を再びリメイクして公開である。
実は、これには先ほど述べた歌い方の他に、少し歌唱スタイルに変化を加えてみたのだが、その動機はこれである。

【歌ってみた】呪界
夕雅様、ありがとうございました。それから勝手にリンクをお許しくださいませm(_ _)m

実際聴いてみて、セクシー、ビューティー、デンジャラスな魅力ある声で歌ってもらえるとは思いもしなかった。
公開当初のミクが歌う呪界は自分もそれなりに聴いているから、肉声とボーカロイドでどんな風に違うかがよく分かる、それにしてもサビの前の部分よく歌い抜くことができたなと感心してしまった。自分も実際にやってみたけど肺活量がかなり要求されることに気付いた、あと、音階の範囲があまりにも広いことも分かった。
自分が何も考えないで作っていたら難しい歌になっていたといったところか。

そろそろ、本題に戻るがそうしたものをちょっと参考にしてリメイク版を制作し、公開した。



今回、リメイク版を作る動機のもう1つは新音源での制作、以前にも言ったが、DTMでの音楽制作の主力インターフェースだったSC-D70がPCがWindows7に変わったことでドライバの提供をスッパリ切られたことでそれに代わるものとして、新しく購入したSONAR HOME STUDIO 7のキャンバス音源を使用してのものである。
そして、今回はドラムパートを実際打ち込んで作った。過去の2バージョンはドラムは全てオーディオループを使用していたが、今作はそれを減らし、メインをキャンバス音源のドラムで制作してみた。実際これまでのドラムより音がなかなかよく、作り直すにはもってこいだった。
現在は、音圧のバランスや調整を考えることを勉強中であるが過去のバージョンより音は満足できるような聴こえ具合である。

制作に関する話はここまで。

今作は動画では以前のような恐怖感は感じにくい内容となっているが、その代わりに呪界の設定にちなんだシーンを出してみたり音の表現で怖い世界観を表現してみる形で制作した。
設定だが、まず様々な憶測を呼んだKAITOを中心としたシーン、今回ここにその正体を示すテロップを入れることで王族の全貌を明らかにした。巨大動画サイト上では初公開となる。
そして、もう1つは王族に抗う抵抗軍の存在を初めて盛り込んだことである。
初代版からミクは不気味な姿になったり鎌を振り回して笑ったりしていたため様々な憶測を呼んだが、ミクが二役やっていると感じた人は多かっただろうかと思う。ミクが変貌してあのような姿になったと考える人も少なくなかったと思う。そこで、今回はテロップによる紹介でミクは抵抗軍にも王族にも存在する、つまり二役やっていることを伝えるのが狙いである。それはリンレンにも言えて抵抗軍戦士としても登場している。このリンレンのシーンは本来はあの悪ノP氏による鏡音リンレンが歌う超話題作「悪ノ娘」シリーズのイメージイラストだったのだが、こちらのやりたかったシチュエーションの表現には絶好の材料と判断したためこのイラスト上で抵抗軍戦士の凛と憐を表現することとした。
というのも、以前ソウルキャリバーⅣを使った呪界・解体新書という設定資料動画上でこう紹介している。レンは18歳の青年、リンは19歳で聖女でもあると(つまり設定上では抵抗軍内でリンはミクより年上)。
またこのシーンで本来悲鳴ばかりが聴こえるシーンが今回は重火器の音が激しく混ざっている。
これは、この悲鳴が王族による虐殺行為に対して上がってることを表しているのだ。
リンとレンのところでこの音が響いているとなると、リンとレンが王族の攻撃を受けている集落のどこかで身を潜めているいうことが容易に推測できるが戦士なのにおびえているという矛盾も付きまとう。
確かにテロップでの凛と憐はリーダーを失うことで戦う気力を失くし子孫が生まれるまで生き続けることを選ぶ以上はやむを得なかったとすれば少しは分かると思う。もちろん、捕えられたとはいえ未来にも子孫がどこかにいて生きているかもしれない。
虐殺を表現するシーンてどのくらいのものなのか、音だけで分かる人がどのくらいかは分からないが、もしシルベスター・スタローン監督・脚本・主演の映画「ランボー・最後の戦場」を観たことがあるならば同作品の軍事政権によるカレン族の集落に対して行われた虐殺のシーンを思い浮かべるといいだろう。
それで、王族による人間たちの集落に対する攻撃がどれほどおぞましいかが想像できると思う。

ちなみに今作では登場していないがKAITOとMEIKOも抵抗軍側にも存在する、またルカは主要キャストには登場せず、今作の呪界のリメイク版ではただの人間の女性として登場しているのだ。最後に美紅が凶笑しながら監禁された人間を鎌でいたずらに惨殺するシーンで、ルカが扮する女性もその集団監禁室に監禁されて畜殺部屋に連れて行かれるシチュエーションを音で表現しているのだ。
「死にたくない」と命乞いをしても通じずしまいには畜殺機の寝台に固定されて断末魔の悲鳴とともに殺されてしまうのだ。そして、動画内の設定のメインである、抵抗軍リーダーのミクも序盤で捕えられ、監禁されて弄ばれて絶望に落ち、最後に断末魔の悲鳴を上げて殺されるという形で締めているのである。
これで、ボーカロイドソング動画としての「呪界」は終わりにするつもりである。実際3度目の投稿であり何度も同じ曲で投稿するのは視聴者にとっても失礼だと思うし、自分もいろいろな方向性を模索するようなスタンスでボーカロイドをやっているわけであるから。
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tags : ミク リン レン ルカ 呪界 

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趣味は映画・音楽鑑賞(制作)とテレビゲームです。
ニコニコ動画で「夜色P」というP名を命名して頂きました。
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