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鏡音レン最新作「Change Myself」、一つの憧れが堕ちた少年を美しく甦らせた

VOCALOIDオリジナル曲制作秘話




この作品に込められた要素は多いが、最終的にこの作品は鏡音リンの処女作「凜」の鏡音レンバージョンと言ってしまえばいいだろう。
そこに込められた心の美しさと同期するような肌の美しさ、芽生えた愛、実際この作品を制作して何度も聴き返す度に、レンがこんなにも美しくなっていた、そして好きになっていたという。
ちなみに、この曲はレンの2作目となるが前作に当たる処女作「私はあのお方を愛してしまった」という曲のような変身したい思いが前作ではさらに堕ちていく構図に対し、今作は己の中に愛を芽生えさせて愛に生きることを誓うというラブ・ポジティヴ路線を取っている。

では、何故この作品は出来たのか、それよりも何故「ブラック★ロックシューター」なのかというのが意味がある。

過去に、ミクとルカのユニット曲「Unusual Sky~記憶の街~」という曲を制作した。




この作品の原作となったのは、「眠っている間に見た夢」である。
そして、その夢をベースに様々な脚色を入れて完成させた1つの幻想的な世界観を歌っている。
ちなみに、原作に脚色を加えなければ「ギャラクティックストーム」というタイトーのゲームの話が出てくる。
ちなみに、ゲームが出てくるのはリン・レンを加えた4人バージョンが実際にある。

対して、この「Change Myself」の原作となった夢とはこんな夢である。
ただ、丘の上で遠い彼方を見ていた、その心の中には会いたい人のこと、好きな人のこと、不安など様々だった。
こんなシンプルなはずの夢だった。
ただ一つだけ違っていることを除けば。
その一つだけ違っていたことが、ブラック★ロックシューターの衣装を着ていたということだった。
ちなみに、私はミクが歌うブラック★ロックシューターには興味はないし、寧ろ不意に聴かされてしまった程度だ。
当然、PROJECT DIVA ARCADEをプレイするときは必然的に選曲に縛りがかる。
(実は、今日これを福岡天神の宿で書いているんだが、その時ゲームセンターでプレイしたがまだ2度目である)
寧ろ、キャラクターの存在だけを取り上げたにすぎないが夢でその衣装を着ていたことだけは覚えていた、そしてそれを脱いでしまおうなどとも思わなかった。リアルと重ね合わせれば、ショートパンツなんて何十年ぶりに穿いたのだろうか、そして足は黒のロングブーツを履いていた。
あまりに不思議なその夢は知らないうちに目を覚ますことで終わった。

これが原作となった訳だが、これをレンの歌の題材とした。
男性つながりだからレンはそういった意味でも、ショタキャラとして弄られてることを考えても、美しく脚色するには好都合である。
レンの歌う曲を成す骨格となる物語はこうである。

少年は嫌われ者で孤独で自暴自棄で自分自身すら嫌いだった、いわゆる自己嫌悪である。
歳は16、すでに堕ちるところまで堕ちていた。
世界のすべてに嫌気がさし、宣戦布告すらするほどだった。

しかし、彼はそんな暴走の限りを尽くすことは出来なかった、その理由はある憧れの存在だったのだ。
その憧れこそがブラック★ロックシューターだったのである。
こんな蔑みすぎた世界すら、憧れが存在するという現実に彼は悩まされ続けた。
そして、彼は思いついた。その衣装を手に入れようと考えた。
持っているお金を財布にまとめ、コスプレショップへと行った彼はその衣装を購入した。
それは、自分がその憧れの存在と同じ姿になることで自己嫌悪から脱却しようとする試みだったのだ。

更に、彼はこの衣装を持ち帰るとすぐには纏わずバスルームへと入った。
全身を徹底的に擦り洗った。それまでの汚れを全て落とし、更に腋毛と脛毛を剃った。
それだけではなかった、彼はシャンプーを手に取ると髪だけでなくアンダーヘアにまでそれをつけて泡立てた。
肛門の周辺部まで生えたヘンダーヘアの根元の汚れまで徹底的に落としたのだ。
バスルームに籠って数時間後、彼の肌はかつての汚れなどなくそれは生まれたての肌といわんばかりに美しく輝いていた。
そして、買った衣装をそのまま纏った。一切下着を着ることなくそのまま。

そして鏡を見た彼、自分の姿に彼は魅了されてしまった。
かつての自分自身が目の仇だったのに、今の自分はまるで愛する恋人のようだった。
彼は、初めて「自分を愛して」しまったのだ。
そして、誰もいない丘の上の木の下で、彼は遠くを眺めた。
会いたい人がいる、好きな人がいる、そんな思いは彼の心を混乱させる。
彼は、こう思った。自分を愛したように人に愛されたいと。
その心には現実に刃を向けるという考えなど完全に消えていた、愛されたい、受け入れられたいと願った。


以上が、この曲の骨格となったシナリオである。
かつての、リンの「凜」と描き方は異なるがそこにあるのは美しく偽りのない姿と心である。

レンの2作目にして、以前とは比べ物にならないくらいの気持ちを旋律に込めた。
そして、レンの前作もそうだったがレンの場合極限の高音域で歌っている。
今作では、そんな生まれ変わった魂のと高音域ならではの力強さが兼ね備わっている。
私にとっては初めての新年早々の新作だが、どうであろうか。

今回は、曲の制作に関する話はやめておこうと思う。

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tags : 鏡音リン 鏡音レン 憧れ 

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Author:夢永美朱
趣味は映画・音楽鑑賞(制作)とテレビゲームです。
ニコニコ動画で「夜色P」というP名を命名して頂きました。
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