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執拗に繰り返すCMで頭が「壊死」しそうというこのご時世

VOCALOIDオリジナル曲制作秘話



まず、東北地方太平洋沖地震に会われた皆様に心よりお見舞い申し上げたい。
西日本に住んでいる身としては愛が伝わるかどうかは分からないが、自然によって起きたものとして考えると対岸の火事という軽はずみな考えは通用しない。
何より私の場合、ネットでの交流関係を構築するに至らせたのはボーカロイドであり、その過程でコラボをしたりツイッターで交流したりしている友人もこの度の震災の被災者であることを考えると他人ごとではない。
1995年1月17日に起きた阪神淡路大震災では6434人が犠牲となった、そして今年の3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震ではそれを大きく上回り、約1万人が犠牲になった。
自然の前に人は無力だということを痛感させられた。

ボーカロイドクリエーターの動きは、そんな被災者に対するエールを送るものが多い。
しかし、私が今回テーマにしてるのは不謹慎の領域でかつネガティブな内容だ。

今回の発端となったのは、地震以来企業がTVコマーシャルを自粛したことから始まる。
地震発生当時からしばらくテレビは報道特番一色になった。
それもコマーシャルを一切流さずである。
報道キャスターにとってはまさに修羅場だったはずだろうし、本当に御苦労さまと言ってあげたい。
問題は、数日経過して民放がCM枠を復活させてからである。
CMがACジャパン(旧・公共広告機構)で全部埋まっているのだ。
ネットでは、「あいさつの魔法」というCMに洗脳されて「ぽぽぽぽ~ん」が流行語化してしまうありさまである。
当然MADも多数作られていて、かつてのエルシャダイを思わせるほどのネタっぷりである。

まず、これがそのCM


これがいろんな風にアレンジされているが、ニコニコ版から少し紹介
クラブリミックス版


歌ってみた


MAD系



ここからが本題である。
この世界には無数の企業があり、それらがTVで広告を出し様々なCMが流れている。
ところが、此度の東北地方太平洋沖地震を機に全ての企業やスポンサーが広告を自粛したままCM枠が復活し、穴を埋める形でACジャパンのCMが流された。
1つの枠で同じCMが何回も何回も繰り返された。
ACジャパンには、これに対する視聴者からの苦情が殺到した。
ツイッター上には、その苦情を出す視聴者を非難するツイートが後を絶たなかった。
本末転倒といか言えなかった。
苦情出している視聴者は今回のACジャパンのCMが繰り返し流されることの構造の本質を知らない人が多いと私は推測している。
情報強者が少数派で情報弱者が多数派と相場は決まっているというのと同じだと思う。
まだまだネットから情報を積極的に取り入れたりしている人はテレビを主軸に情報を得ている人に比べればそう多くはないと思う。
多分、ACジャパンはこのことを釈明するよりそういった構造を知らない人が一般的だという空気を読んで謝罪のメッセージを出したのだと思う。
あと、ニコニコニュースであったこんな記事も(転載)

AC出演の仁科亜季子・仁美母娘「複雑な心境です」
震災発生以来AC一色となったテレビCMに賛否両論の声がある中、子宮頸がんの啓発CMに出演している女優の仁科亜季子母娘が、娘・仁科仁美のブログで胸中を語った。
3月21日(2011年)のブログに母娘の連名で掲載された文章ではCMについて「思いも込めやらせていただいたお仕事」としつつも、予期せぬ形でクローズアップされたことに対しては「想像もしていませんでした」「同時にどうする事もできないのが現状です」と戸惑いを示した。
「今回の災害の状況、日に日に大きくなる被害や被災された方々の事を思うととても複雑な心境です」
として、「ただ1人でも多くの方が笑顔になってくださる事を心より願ってます」と文章を締めくくっている。


自分が思うに、やはり「啓発」自体は分かるがCM枠の事情で何度も何度も流したことが悪い結果をもたらしたのだと思う。
責めるつもりはない(いや責める理由などない)が、苦情出している側にも事象というものがあり構造を知らない結果こうなったのだから、苦情を出す側の気持ちも解かって欲しいと私は思っている。
癌の話とか何度も何度もしつこくされて気持ちいい人っているだろうか?
まして、被災地だったらテレビは数少ない心の拠り所、そこで癌の話を何度もされたらたまったものじゃない。
増して、癌を患っていたり癌の予備軍になっていたりしている人には「死の拷問」と言っても過言ではない。
それは、テレビが視聴者の為の存在ではなくなっている事を露呈していると言わざるを得ない。
視聴者にそれを見せることでどういう風に視聴者の心の変化が起きるかをいかに考えてなかったのではないかと思わざるを得ないのだ。
私は、こんな時こそNHKを見習ってみてはと思う。
CM枠にCMではなく、風景映像や天気情報を流し、そこに癒し系の音楽をBGMとして流す、そうした方が視聴者に対して心の安らぎを与えることにもなるし高感度も上がると思うのだ。(ACジャパンも広告料ゼロなのだから)

最後に、曲だがこっちはオーソドックスなテクノ風のノリになった。
本当なら、獣物語みたいに人がどんどん焼け死んでいく動画に凶気的なバラードやロック風にするつもりだったが、何故かテクノハウスなノリになった。
で、タイトルの理由はこれ



聴いてるうちに、「壊~死~壊~死~壊~死~壊~死~」、と思えてきてしまう。
そしい、もう一つは、先ほどの仁科親子の子宮頸がんのCM、オシム監督の脳卒中のCM、自転車事故で数千万円の賠償のCM、ウチの地元は異常なまでにこれが流れるのだが、おかげで鬱になって「やめてくれー」と断末魔にも似た叫びを上げるくらいだった、実際今回の歌詞のやり玉に挙がっているのがこの3つのCMである。

そして、もう1つは、今回は初音ミクではなく、亜種の亞北ネルとしての作品である。
見たら分かるように今回は、「初音ミクProjectDiva2bd」を使用してPVを作った。
同じCMばかりで飽き飽きして、「もう飽きた寝る」という言葉を吐いてしまいそうなところから、亞北ネル名義が似合ってるんじゃないかと思ったからである。
PVではネルは普通に歌い、間奏で踊りを披露すると言ったまさに正統派ポップスを意識したものにしてみた。
また、地下ステージは地震の影響からこんな設定になったようなものだ。

今回、ズーミーでよく上げている「凶気のオリジナルソング」を初めてニコニコ動画でも公開した作品だが、本音はいち早く復興を願ってやまない。

本当いうと、今日はキュートから発売される「エスカトス」の待ちに待った発売日、それも地震で5日前に発売日未定に変更されたという悲しい仕打ちが影響しているというのもある。
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tags : 東北地方太平洋沖地震 ACジャパン 子宮頸がん 脳卒中 賠償 亞北ネル 

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趣味は映画・音楽鑑賞(制作)とテレビゲームです。
ニコニコ動画で「夜色P」というP名を命名して頂きました。
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