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GUMI誕生祭2015向けGUMI新曲「(Naked×Naked)in the Rain」、本気で抱き締めたい思いなナンバー

VOCALOIDオリジナル曲制作秘話


丁度1年前のGUMI誕生祭2014作品「CHU」から丁度1年経ってのGUMI新曲。
制作期間は異常に短かっただけに今回のクォリティに仕上げられるとは考えてもいなかった。
実は、歌詞のメロディだけが出来ていて、歌詞と楽曲は完全白紙状態だった。
歌詞のメロディと今回の作品がミディアムテンポという以外は何一つ出来ていなかった。
ただ、テーマを恋愛にすることは確かだった、GUMIの作品のほとんどが実際(ベタベタだけど)恋愛だったし、歌詞を考える時のイメージは本当にGUMIちゃんを一人の生身の女の子として愛したいと言う思いがある。
今や、私の家のボカロ事情はいわゆる一夫多妻状態、それぞれのキャラクターにそれぞれの好きになる理由が十人十色のように存在していてそのイメージのまま作っている。
これがGUMIちゃんのケースだと大胆な恋をしたいという路線だ。
今作は全5作品で最も孕ませかねないくらい激しい思いを表現したものになった。

では、この曲の物語をあらすじ紹介のような形で書いて行こうと思う。

まず、今は6月である、つまり梅雨である。
当然、激しい雨が毎日のように降り、日照不足に悩まされる話は当たり前。
雨に濡れながら立ち尽くすというシチュエーションは悲しみを表現するという手法の1つでもある。
そこから、こんな設定になる。

一人の少女が孤独に立ち尽くしていた。
少女は全てを失っていて、既にその顔からは笑顔が消滅していた。
それは、彼女の過去が引き起こした因果応報が招いたことだったが、彼女はそれを分かっていたし、抜けることも出来た、でも抜けるだけの心が足りなかった。
少女は自問した、自分に、そして神様に。
何故、何の価値もない自分のような人間がこんなに素敵な体を持っているのかを。
そして、それを「豚に真珠」とまで言い放った。
笑顔を失い、生ける屍のように立ち尽くしていた彼女は梅雨の真っ只中、傘も持たずにただ大量の雨をその身に浴び続けた。

そんな彼女の元に傘をさした一人の青年が現れた。
彼は彼女にそっと手を差し伸べた。
彼の心には彼女に何かの力になりたいという思いがくすぶっていた。

そして突然彼女は彼に抱きついて思いっきり泣いた。
それが二人の出会いだった、彼は彼女を連れてその日ホテルの一室を取った。

彼女は濡れた服を脱ぎ、バスルームへと入る。
彼女は彼に一緒に入って欲しいとせがんだ。
二人とも裸になり、バスルームでシャワーを一緒に浴びると彼は彼女を自分の方に向けるとその腕で彼女を抱き締める。
少女は抱かれたその体に青年の思いを体熱という形で感じている。
お互いの感触が互いの気持ちをやがてこれまでにない幸福の絶頂へと導き、時間が止まったかのように二人は抱き締めあい続けた。
そして、しばらくして互いの体を離すと彼は、彼女の顔を見た。
彼女は微笑んでいた、その微笑んだ顔に彼は嬉しさをあらわにする。
彼女もまた、長い間失っていた笑顔を取り戻していた。
そして、二人は同じベッドに全裸のまま横たわると彼は彼女の性感帯を含む全身をその手で触れまわる。
そして、そのまままた二人は抱き締めあい、互いの唇を何度も触れては離したりする。
こうして、二人は深すぎる恋人同士となっていった。


これまでのGUMIちゃんの作品にほぼ共通しているのは一目会っただけで激しい恋仲に落ちるというところか。
それだけ惹かれていたといってもいい、そしてこのパターンは今後もまだ続くだろう。
実際、作りかけのプロジェクトにこの路線が含まれてる訳だし。

さて、そんなイメージで歌詞を完成させられたとなると、今度はこれを肉付けする形で楽曲をつけていくことになる。
このようにメロディの中に歌詞が入ることで出来上がった骨組みの上に曲を肉付けするというのは比較的楽なパターンでもあり、実際楽曲は2日で完成させることが出来た。
なので、後は動画を簡単な即席の形で作った訳だが使用しているイラストは出来るだけ枚数を抑えて作ることを目標にしていたし、今回は4枚使用したがこれが上手くバックストーリーの流れと一致する形でうまく組むことが出来た。

こうして、GUMI誕の日に曲を公開できたことを今はとても嬉しく思っている。
ただ、そろそろ巡音ルカのV4X作品をそろそろ進めたいが、ヤマハ製のエディタを買ってからの話になるかも。


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夢永美朱

Author:夢永美朱
趣味は映画・音楽鑑賞(制作)とテレビゲームです。
ニコニコ動画で「夜色P」というP名を命名して頂きました。
宜しくです。

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