雲界迷宮街の片隅遊戯迷宮
05
去年入院していた時、毎日リハビリでリハビリ棟に移動していた時FMラジオがかかっていた。
そのFMラジオでよく、法律事務所ホームワンのCMが流れていた。
最後の電話番号のボイスがめーちゃんなのだ、つまりFMラジオをよく聴く人なら最も聴いたボカロ声といえばめーちゃんで間違いないだろう。
昔から、車を運転している時などを含めて、FMラジオをよく流してはよく耳にしたものである。
前回、「永遠の空白」で7人ユニゾンで歌っていた一人であるめーちゃん、今作のめーちゃんの作品はその動機となったMEIKO誕生祭の叶わなかった代わりの投稿でも何でもなく、ただ単にめーちゃんの作品が作りたかったというだけの話。
ちなみに、楽曲は入院中に病室に持ち込んだPCとSC-D70を使って作っていたもので、当然そのモジュールの音源が使われている。
テーマは所謂「成長する恋」なのだが、この「成長する」の表現を「発毛する」という表現を用いているのが今作の特徴だ。
第二次成長期の象徴ともいえるし官能的でもあるが、幼いころから毛フェチだったせいか、かなり表現がエロくなった感がある。
それでもその表現を使いたかった、それもめーちゃんの作品で、「恋するめーちゃん」であり「官能的なめーちゃん」であり、「最愛の恋人であるめーちゃん」、無性にめーちゃんに惹かれていく、めーちゃんが好きで好きでたまらないというくらいに惹かれていく。
この感情はどこから芽生えたのか、それすらも分からないのだ。
表現する範囲はその分とても狭く、抱かれているめーちゃんという姿から全編にわたって離れることがない、狭く深くの路線だ。
このエロい表現ができたのは、つい最近亡くなった作詞家のなかにし礼さんの一作である「時には娼婦のように」の前例があったからこそ思い切ってできたものだと思っている。
78日間も入院している間に作った曲はまだストックが十分あるので、今後も作品公開がちょっと多くなるかもしれないが、どのような形で完成するのかは未定、増して今月はIAとルカが関係あるからそこに使う可能性は十分あるが。
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