雲界迷宮街の片隅遊戯迷宮

VOCALOID(作品の制作エピソードなど)やゲーム・日記中心のブログ

「蛍光-ホタルビカリ-」が出来た背景

VOCALOIDオリジナル曲制作秘話





正式な初音ミクオリジナル曲の動画での公開は今作で4作目。
この曲では「」を題材に扱っているが、これを音楽で表現したいと思ったのは今からもう6年くらい前のことだった。実は、この曲以前にもインストゥルメンタル作品で「」という曲をmuzieの私のページで公開している。興味ある方はこちらの私のmuzieページに行ってみるといい。下から2番目にある。

実は子供の頃にどうしても忘れられない嫌なことがあった。それが今もまだ尾を引いている。
親と一緒にを見に行き、を捕まえて帰ったのだが、それ以降捕まえたは徐々に光を灯さなくなっていき、とても苦んでいた。
何とかしてやりたいと親に泣いて頼んだ、でも親は冷たく突き放した。
当然、蛍は息絶えた。
その記憶が今もずっと頭から離れることはなく、思い出す度に自分が凄く許せなくなってしまっていた。

あの蛍を捕まえた日から時が経ち、2002年頃久しぶりに蛍を見に行った。
そこで、蛍の群れが放つ光を見るたびに気分が癒えていった。
その時からだった、今度はこの蛍を題材にした音楽を作ってみようと。
そして完成させたのが、muzieで公開している「蛍」という曲だった。
あの日を境に毎年蛍を見に湯布院まで出向いていった。
そして、今年「蛍」と「初音ミク」、この2つで初めて歌として制作したのがこの「蛍光-ホタルビカリ-」である。
今作は、詞は自分の体験ではなく頭の中で浮かんだイメージで詞を考えた。
実は、詞を作るにあたり蛍についてもう少し知ろうとネット検索して蛍の寿命が7日~10日しかないことを知った。人間とはえらい違いである。
蛍を見ると気分が癒えてくる、そんな気持ちをストレートで表現するために今作はミクのパラメーターを一定にして力まない歌唱スタイルとアクセントのみで構成してみた。ちなみに、ブレシネスを+20、ジェンダーファクターを80くらいで固定、曲のスタイルもスローバラード系とし、ドラム系や電子音系の音は一切使っていない。ドラムを使わない曲というのは私にしては非常に珍しい。

そして、動画化にあたり今作では現地撮影にも挑戦した。ちなみに、撮影に使ったのはデジタルカメラである。ただ、時期がピークを過ぎたため蛍の数も少なめで決定的なシーンを収めるには至らなかった。

今作は、この蛍と人間を通じた「命」の重み、そして尊さをテーマとした。
まずは、完成に至ったことを喜びたいと思う。
スポンサーサイト

tags : 初音ミク  

コメント

コメントを投稿


管理者にだけ表示を許可する
 

トラックバック

TB*URL

PrevEntry |  to Blog Top  | NextEntry
現在の訪問者カウント
プロフィール

夢永美朱

Author:夢永美朱
趣味は映画・音楽鑑賞(制作)とテレビゲームです。
ニコニコ動画で「夜色P」というP名を命名して頂きました。
宜しくです。

twitter
http://twitter.com/miakayumenaga

トラックバックとコメントは認証後に有効になってます。
スパム対策としてコメント中のURL表記はご法度としています。
無関係な宣伝や不適切なワードを含んだコメントやトラックバックはご勘弁を。

Xbox360ゲーマーカード
VOCALOID作品集
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム
管理人が購入したアイテム
 

Copyright ©雲界迷宮街の片隅遊戯迷宮. Powered by FC2 Blog. Template by eriraha. Photo by sozai-free 2000px.

FC2Ad