雲界迷宮街の片隅遊戯迷宮

VOCALOID(作品の制作エピソードなど)やゲーム・日記中心のブログ

「Loving Heart」というちょっと懐かしい響き

VOCALOIDオリジナル曲制作秘話

現在何曲か同時進行で進んでいてそんな中で割り込むように立ち上がったプロジェクトが今回の曲。
それもあまりにも唐突だったので、その分少し荒が出た感じは否めなかったかもしれない。
それに、他の人の作品を聴いていると聴こえ方や曲との絡み方がとても上手く、嫉妬する有様である。
ミクの歌わせ方にしても自分は誰よりも非常に大きく後れを取っていとも否めない。

ちなみに、今回の曲



動機であるが、やはり詰まった気持ちを何らかの形で解放したかったみたいなものだった。
確かに、毎日目が覚めたら布団くしゃくしゃになるまでアレな状態だし、うわごとは絶えないしと恥ずかしい自分だらけになってしまってる有様、恥ずかしいセリフのオンパレードといっても過言じゃなかった。

恥ずかしいセリフ禁止っ!!!

実は、ミクオリジナル曲でときめく可愛い女の子というイメージの曲なら以前にも作ったのだが、結局歌詞が浮かばずに曲だけ完成して完成を諦めることになってしまった。
それでも、歌詞の中に「ミニスカート」「ニーソックス」というフレーズを入れることにあまりにも固執してしまっていていた。そして、今作にもそのフレーズがしっかりと入っている。それほど絶対領域フェチになっていたのかと自問してしまうほど。
実際、絶対領域というスラングが生まれたのは数年前だが、ミニスカートと(オーバー)ニーソックスの間の太ももの部分があまりにも破壊力絶大の魅力であることはかなり古い頃から証明されていると思う。ちなみに、絶対領域を初めて見たのはアニメよりも生身の方が先だったし。
当時といえば「ラストキッスは頬にして」(当時20代前後くらいの松本伊代)という曲が印象深い。もう20年くらい前の話である。

あの当時の女性歌手で絶対領域装備しているの結構見てきたし。

今作はそういった意味で恥ずかしいセリフを含めながら自己中て描いた空想恋愛物語を歌にしてみたが、よく最後まで完成させられたと正直驚いている。
それでも、自分はそんなのとは無縁だから勝手に想像してベタベタの恋愛型にしたのだが、やっぱりその先には笑顔と幸福というキーワードは外せなかった。

さて、今作は他に動画素材探しで非常に苦労した。
素材はピアプロから探しているのだが、「恋」というキーワードで検索をすると、その大半が「恋は戦争」というワードにぶち当たってしまうということがその理由だ。

「メルト」、「恋は戦争」、「ワールドイズマイン」(加えて「ブラック★ロックシューター」)、この3つのワードはもはや知らない人などいるはずがないといっても過言ではない。
これらの曲の存在力がもはやボーカロイドワールドの大半を占めるにまで至ってしまった(zoomeの月刊ボーカロイドランキングで1位の「ワールドイズマイン」と2位との差が100倍もあったことがある)ことで困惑を隠せなくなってしまった。オリコンの邦楽のランキングだってこんなことはないんじゃないかなと思うが。
今や、これらryo氏の作品を初めとし、CD化カラオケ化に至るほどの話題作に対するオマージュ的作品が溢れかえるようになったことがオリジナリティ追求の動画を作ることにとって大きな足かせとなってしまった。理想の私服ミクを探してもやっと見つけたと思ったらキーワードに「メルト」が入っている。
確かに、人がどの曲が好きでどの曲に対してオマージュ的作品を作ろうがそれに対してどうこういうことは出来ないし、増してや所詮一市民な自分にそんなことを批判するような資格すらないしryo氏らのことを悪く言うつもりもない。

ただ、一度特定の1つのものがその文化の中で大半を占めるというのは文化崩壊フラグになりかねないという懸念が自分にはあった。
たとえば、ゲームセンターのゲームを例にとっても昔はバリエーション豊な様々なゲームがあった、しかし、「ストⅡ」の登場以降ほとんどのプレイヤーがこのゲームに集中しその結果アーケードゲームの運営概念も人気作完全依存型になってしまい、格闘ゲームが反映する中で他のジャンルが衰退してしまった、結果として多彩なジャンルのはずのゲームが特定のジャンルに偏ること、つまりゲーマーから選択肢を奪った、結果としてその衰退したジャンルのゲームファンはその楽しみを失うハメになってしまった。ちなみに自分はシューターで格闘は苦手の部類である。どのゲームセンターに行った所でシューティング置いてない、または偏ったタイトルしか置いていない、はっきり言って凄く辛かった。ドラゴンヘッドの廃墟世界を彷徨うくらいに辛かった。

そういった意味でボーカロイドランキングだって見る魅力も薄れてるだろうし、自分はあまり見ていない。1位がずっと変わらないランキングってランキングといえるのか疑いたくなる。
それに、この状態が続くともはや初音ミクはみんなのものでなくなってしまうという不安がある。
「ミクは俺のものだ、お前にミクの曲を作る資格はない」という具合に。作ったところで誰も聴いてもらえなくなる、それはミク音楽をいろいろな人が作って聴かせあってこそ成り立つボーカロイドワールドの終焉を意味してしまいかねないのだ。もちろん、思い違いであって欲しいと私は思っている。



話を戻して、今作の曲の歌詞は実際どんなつもりで作ったのか、これは自分勝手に描いたストーリー上で話をすすめながら書いた。ただちょっとエッチな表現が入っているので追記という形にさせていただく。




警告・このエントリーには萌えやエロい表現が含まれています

どんなストーリーか?

ある日のこと、ある青年らの開くパーティーに少女たちは呼ばれた。
その中の一人の少女(17歳・主人公・以後「少女」)は、青年らのなかのある青年(19歳・相手の人・以後「青年」)を一目見たとき胸が疼き始める。
パーティーで青年らと少女らは住所や電話番号など互いのプロフィールを交換し合った。
そして、パーティーが終わり、解散して少女は自分の家に戻った。
少女の胸の中はあの青年のことでいっぱいのようだった。
そして、就寝時間。部屋の明かりを消して、寝巻きに着替えた少女はあの青年のことを思うあまりに掛け布団を抱くように寝ていた。そして、小声で「好き」という言葉を繰り返していた。

数日後、少女は思い切って青年に電話をかけた。
少女は、青年をデート誘おうとしたのだ。
青年はそれを快く了解し、その後約束の日までに衣装をそろえようと服を買いに出かける。
店で少女はお気に入りの服を見つけ、アルバイトして貯めたお金でその服を買った。

そして、デート当日。
少女は早速、新しく買った服を着た。そしてお気に入りのミニスカートとニーソックス(動画では縞模様になっているがここでは黒一色)で身を着飾り黒いレザーシューズを履いて約束のバス停へと向かう。
少女は、(今日こそ、自分の思い絶対に伝えるんだから)というつもりで。

そして約束の午前11時、少女は青年とついに会うことを果たした。
そのままバスに乗り向かったのは遊園地、ジェットコースターやコーヒーカップ、観覧車に一緒に乗りながらいろいろおしゃべりをしていた。
そして、夕方になり次に二人が向かったのは映画館。そこで大人のラブストーリーものの映画を一緒に観た。
映画が終わると、おなかが空いてきたようだ。

青年「今日はおごるよ、何か食べて行こうか」
少女「え、本当、嬉しい」

向かったのは、ホテルのレストランだった。
二人はそこでちょっとリッチなラム肉のステーキとパンプキンポタージュのスープを口にしていた。

そして夜10時、白い灯りだけが灯っている誰も居ない公園のベンチに二人は座り、少しずつ体の距離を縮め始める。

そして、少女は遂に言おうとしていたことを言おうとするがその時・・・

青年は、少女の足を片方ずつ掴み上げると自分の両足の上に乗せる。
言おうとしていた少女は突然ドキッとして口を止めてしまった。
少女の両股が青年の股の上に乗っかった状態で青年は右手で少女の胴の部分を背中から回り込むように掴むとこう言う。









「俺・・・・・君のことが・・・・」










「好きだ」













突然のことだった、青年から逆に「好き」といわれた。
少女は、笑顔になりそれまで抑えていた力みを解くかのように優しく言い返す。

「私も、あなたのことが・・・好きです・・・」


そして、そのまま青年は少女を両腕で抱きしめた。
少女もまた青年の首に両腕をかけた。

そしてそのまま二人は顔と顔が向かい合い、キスをする。
(このキスが普通のかディープかは各自の想像にお任せする)


少女は呟く。
(このまま時が止まってくれたらいいのに・・・)

それは、二人にとって人生最大の幸せの瞬間だった。
詰まっていた悩みも消え、抱きしめあう二人の体は温もりと安らぎで満たされる。
互いの想いが通じ合うこの瞬間、これほどの幸福なんて二人には初めてだった。

そして、時が流れて・・・

少女は毎日を生きることに喜びを感じている。
青年との交際を続けながら。

そして数年後

その頃の少女と青年は、とうとうゴールインを果たした。
花嫁衣裳を纏った少女と花婿衣装の青年は、かつての友人らに祝福されながら教会のベルが鳴り響く中、新しい幸せへの一歩を踏み出した。

少女が23歳、青年が25歳の夏のことであった。
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tags : 初音ミク 恥ずかしいセリフ禁止 

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プロフィール

夢永美朱

Author:夢永美朱
趣味は映画・音楽鑑賞(制作)とテレビゲームです。
ニコニコ動画で「夜色P」というP名を命名して頂きました。
宜しくです。

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http://twitter.com/miakayumenaga

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