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またも生み出した問題作「ONE」

VOCALOIDオリジナル曲制作秘話

正式タイトルは「ONE~Alive for myself~」
つまり、「自身のために生きる」という意味である




これも元は体験版で制作した曲であり、今作も歌詞を一新して正式なミクオリジナル曲へと昇華させた。
やはり、中途半端で終わらせたくなかったというのがその理由である。

ただ、曲の方は確かに完成していたとはいえ折角正式作品とするなら何処か大胆な手直しをした方がいいのではということで最初の部分をスローなピアノ独奏に作り変えた。
このヒントとなったのは1977年に大ヒットしたあのBilly Joelのストレンジャーという曲だった。最初の1分はピアノ独奏と口笛とドラムのシンバルだけで構成してその後本編に大胆に切り替わっていくというあの手法である。
今度の私のこの曲、聴いてみると以前のBreak Daysという私の作品を思い出す人もいるかも知れないが実はこの曲から派生したものであり、またテーマも以前によく似ている。ただ「選択」というテーマを扱っているところは「Last Sanctuary」に近いかもしれない。

体験版当時の歌詞はまだ充実性に欠けてかつ歌詞がかなり荒っぽかった。
特にCサビのこの部分。
「ただひたすらに長いものに巻かれるだけじゃ私はただの抜け殻」
実は、以前はこうだった。
「長いものに巻かれるだけじゃ考える脳みそは必要ない」

「長いものに巻かれろ」という考え方は自分にとってとても嫌いではあるが、もはやこの時点でデッドボール確定といわんばかり。これって完全な「否定」を直球でやっちゃっているものだから作り直しが必要であったことは言うまでもない。

そろそろ本題に入るが、この曲のテーマ「自ら選ぶ道」の中心となっているのが「選択」というキーワードである。
人間誰でも何度も必然的に行っているものだがこんなものにも様々な要素が絡み、また時に選択の背景や力が影響したり、考え方を貫くか他者に依存するか、選択のための予備知識や中身を何処まで深く見極めるかなど様々なものがある。
人生の中で最も重要な「選択」という行為はやはり学校や職場を決めるということだろう。
その他にも個性を身につけるうえで人間が自由を謳歌する中で行う選択が「趣味」でありそれが何らかの影響を与えて個性を作り上げる。
時には、選択の結果仲間がいる反面敵もいる。この歌ではそんな敵を己を振りかざして挑発しているようにも見える。
しかし、選択の結果で生まれる「敵」というものは選択者の理由とは全く別の観点や偏見から生まれてくるものであり、「そんなものいちいち気にしていたら自分の生き方など出来ない」という一言でバッサリ切ってしまえるわけである。

自由民主主義の1つにも「選択の自由」はあるし、しかし実際はそうできないことも少なくない。
例えば、その敵が何らかの権力を持っていたらどうなるかとなるとまた話は変わってくる。
ネット世論よりもテレビ・メディア世論が圧倒的多数を占めるというのを武器に少数のオタクを袋叩きにして排除しようとしているなんてこともあるし、既にミクユーザーはこの権力、支配力を持った敵による迫害(オタク叩き、グーグル八分等)を何度か経験しているし、その事件の1つを当ブログでも取り上げた。
その多数派も「オタク」に対する偏見だけしか持っていないし、そんなものに気を使って自分自身を殺してしまう必要などないのだ。
選択の方向が違うと勝手に軽蔑のレッテルを貼られ、集団で総叩きになんてこともある。
じゃあ、その総叩きにしている人たちに「じゃあ貴方は何故その選択をしたのか?」と問うのもいいかもしれないがその答えが「ただ単に多数派だから」という答えが返ってくるようでは逆に嘲笑ものだろう。多数派だろうと少数派だろうと自分の意志と信念と根拠に基づいていれば十分に胸を張れるというもの。

こういったものを極限に過激なまでに誇張した表現でこの曲の世界観は構成されている。
自分の選んだ道を、それを許さない圧倒的多数の敵によって排除されてしまうという構図、それはもはやあの映画「300(スリーハンドレット)」に出てくるテルモピュライの戦いすら生温い。
まるで、300VS100万より恐ろしい、6VS1000兆の戦いといわんばかりに。(って誇張しすぎか)
ちなみに、動画中の血の表現は決して同映画をヒントにしたわけではないので誤解なきように。

以上が、この曲の言いたかったことである。
要は誰もが選択の自由を持っている、だからこそ少数派になることを恐れる必要も無ければ、確固たる信念と根拠を持っていれば多数派でも少数派でも胸を張っていいということだ。
それを巨大な権力などで捻じ曲げてはいけない、それだけだ。

以前の「Break Days」ではプライベートバージョンが存在したがこの「ONE」でもプライベートバージョンが存在する。



実は、この歌詞に「万夫不当の豪傑」というフレーズが出てくるのたがそうなると外せなかった。
ちなみに、キャラの衣装デザインはそのシーンにでてくるイラストに基づいて作ったものでできるだけ似せるようにという風にした。流石にソウルキャリバーくらいのキャラクリ再現度には遠く及ばなかったがこれはこれでいいかもしれない。

ちなみにこのために作った敵キャラを3つ。
「マジョリ」「鉱封薬男」「我全長巻」、いかにもイヤミな名前である。
ちなみに由来はこう
「マジョリ」→マジョリティ、超多数派の総帥にして少数の考えが合わないものを排除してきたボス、女性だが、少数派を桁違いの圧倒的多数で押しつぶすボスというところはクセルクセス王といったイメージかもしれない。
「鉱封薬男」→同薬の服用のし過ぎで中毒になった男、"鉱封薬"で検索すると…。(ネタ元はとあるRPG)
「我全長巻」→私の全ては"長いものには巻かれろ"、自らは何も考えようとせず多数派や強権集団に身を置き続けることで優越感に浸り続ける。

さて、そういった意味でも次の無双エンパのエディットには期待したいですね。
「真・三國無双5Empires」が2機種(PS3/Xbox360)で発表だし
エンパは無双で最もやりつくしている中の1つでこれのためにオフラインプロファイル増えまくりだし。
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tags : 初音ミク 多数派 少数派 選択 無双 

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夢永美朱

Author:夢永美朱
趣味は映画・音楽鑑賞(制作)とテレビゲームです。
ニコニコ動画で「夜色P」というP名を命名して頂きました。
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